passion | sunset diary

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この夏の次男は15歳、ヒジョーに中途半端な年齢だ。16歳じゃないからバイトして収入を得ることができないし、かといって、去年までの様に地元のスイムチームにのんきに通わせるだけじゃ収穫がない。もうあの段階は終わり。いろいろと収穫が多かった3年間だったが、今年は参加しません。わーい!地獄の親のボランティアから解放される~~

 

寄って、スイミングはクラブチームの朝晩の練習一本で行くことにきめた。まぁ、毎日通えるとは思っていないけど。

 

で、水泳とは別にどうやって3か月近い夏休みを過ごさせるかが問題なんだ。長男と長女がこの年齢の時は、ドイツの学校に通わせたり、サッカーやテニスの合宿であっという間の3か月を過ごしていたが、この夏からは次男の番だ。

 

彼はチームスポーツ派でないし、テニスだって父親と渋々するくらいだ。個人では水泳とクライミング以外のスポーツに関心がまったくない。この子はスポーツにパッションを抱く子ではないってのはよーくわかっている。長男とは正反対だ。

 

じゃぁ何にパッションがあるのか。それは、新しい知識を吸収してアウトプットすることと、人とのコミュニケーション。一日のうちにこれを実践できた時はとてもご機嫌だし、また明日も頑張ろうって、ウザいくらいのあふれるエネルギーを感じる。

 

その反対に、吸収するものがなかったり、はたまた、誰かと話して共感を得たり、対立したりする機会がなかったなど、アウトプットできななかった場合は、放課後迎えに行って車に乗り込んでくる時の第一声と顔にその不満がもろにでる。実に分かりやすい子だ。だからって荒れるわけでなく、不満を口に出してはい、おしまいって感じで、次の日に決して持ち越さないところが良いところかな。決して落ち込まない=超単純(笑)

 

と、昨日のボランティアの面接も無事終了。お金はもらえないけど、16歳になった段階で正規に雇ってくれるって話も聞けた。まぁ、16歳になったら自分のジムのRock Wall で雇ってもらうつもりでいるからその話はないけどね。

 

来週の火曜から週2回、2時間づつのボランティアが始まる。夏休みまでの担当は、小学生のアフタースクールクラスの宿題をみるのが仕事。夏休み中は、BBガンと、水泳教室の担当。彼曰く、『面接してくれたひとにね、子供たちを楽しませることも大事だけど、自分も楽しまなくちゃダメよって言われたんだ。わーい、これで楽しい夏休みがおくれる~~』って喜んでる。

 

目に浮かぶよ、その光景。まぁ人からの評価に敏感な子だから、きっとこのボランティアは上手くこなすんじゃないかとは思っている。

 

乞うご期待だ。

 

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今の学校に通い始めて早くも3╱4が終わり、来月は学年末の試験が始まる。ここまでの段階で、私は息子の先生方にとても感謝している。さすがに進学校だなとも思った。何が違うかっていうと、生徒の性格をうまく判断して、長所をうまく活用してくれること。息子の場合、例えばディベートのクラスでは誰よりもディベート経験があるからか(ミドルスクールでしていたから)、彼にすべてを一任し、この2週間ほど、放課後や家に帰ってきてからも誰かとチャットしたり、PCであれこれ手順を制作している。先生は知っているんだ、息子は人に任されると俄然力が湧くって事を。そして、独裁者(?)にならないよう、先生がしめるとことはしっかりしめてくれる。ドイツ語クラスもそんな感じ。

 

こういう子を『Teacher's pet/先生のおきにいり』と一般的に揶揄するけど、『僕はそういわれてもまったく気にしない。I'm proud to be a teacher's pet/僕は誇りに思います』ってきっぱり居直っている。その方がもっとすることが増えたり覚えることがあって面白いからなんだそうな。 ふーん。私の子じゃぁないね(きっぱり)。

 

息子は『誰と何をするか』ってことより、『何を誰とするか』と考えるタイプ。『する事柄』を先ず据えて、『コレをしたい人はいますか?』って人を募るタイプ(爆) 自分が軸なんだね。

 

これはこれで別に問題ない。世の中、手をあげる人がいて、それに賛同する人がいて成り立っているんだから。先生は息子の良いところを上手く利用してくれてありがたいと思ってる。これってきっとアメリカ的なんだと思う。

 

 

上手く成長してくれることを祈る。

 

 

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この週末、TVで久々にGood Will Hunting を観た。久々にみたからか、今回は感じ方がまったく違った。

 

この世で何人の天才が花開いて幸せな生活を送っているんだろう…と思ったのと同時に、つくづく、子供の才能を生かすも殺すも親をはじめ、周りの大人の関与がすべてなんだなって思った。人間さまを育てるのは大変ですわ。

 

私は自分の子育てでいくつもの間違いを犯してきたと思う。時には自分をかばい、それによって下した判断に後で後悔したり、反対に、その時思い切って取った行動に今も助けられていることだってある。

 

いやぁ、親って大変だわ。