はやりの野菜 | sunset diary

はやりの野菜

洋服に流行りがあるようにインテリアにももちろん流行りがある。
 
そして野菜にも流行りがある。アメリカ人もいろんな食を試すのがファッションだって思うようになってきたのかも。Food Channelの影響があるんだろうな。
 
アメリカではだいぶ前からケールが健康食ともてはやされ、あれは今では誰もが食べるようになった。ケールって、冬の北欧やドイツだと重要なビタミン源で、誰もが小さいころから肉料理のソースとして食べさせられる「ダサい食べ物#1」的は存在なんじゃないかな。ウチでもケールはチップスより、肉料理のときのソースとしてしか出さない。それしか料理方法知らないし。
 
そのダサいケールがチップスとなっておしゃれ化して欧州に渡ったらしい。去年クラウディアが遊びにきてケールチップスを初めて食べて驚いていたっけ。最近はドイツでも雑誌にそのケールチップスのレシピが載っているそうだ。
 
そして近年アメリカでケールに次ぐ流行りの野菜といえば、
 
芽キャベツ
カリフラワー
赤カブ
 
だろうか。
 
ウチでは年中食卓に上がるから感じなかったけど、ほんとによくレストランのメニューにあって最近はやりを感じた。レストランといってもそこいらのチェーンのお店でなく、評判の、事前予約をしないと席がとれないようなレストランの事。どこもサイドディッシュとして芽キャベツがあるようになったし、カリフラワーは小房にわけず、大きい頭のまんま、厚めにスライスして、CTスキャンされた脳みそみたいな形 (初めて見たとき驚いたわ)でグリルして「ベジタリアン」食としてメインで出すお店も多い。
 
赤かぶはやっぱりサラダとして出されることが多い。ローストも美味しんだけどね。あの土臭さが病みつきになる美味しさ。難点は色素がはんぱなくすごいから、歯に色が付く。ワインより強いステインがつく。
 
とにかく、アメリカでもこれらの野菜が回転良く売られるようになって、いつも新鮮なものが手に入ってうれしい昨今。こちらに越してきたときは、売れ行き悪くてカリフラワーが黒ずんでいたり、赤かぶも葉が取られてちょっと干からびていたし、芽キャベツは季節しか手に入らなかったし。で、どれもべらぼうに高かった!
 
今は需要と供給が安定したのか、どこでも簡単に安く手に入るようになった。カリフラワーはブロッコリーより栄養価は劣るけど、味は断然こっちの方がある。ローストして塩コショウだけで食べるのが美味。
 
芽キャベツは普通のキャベツより栄養があるから、ウチではいつもこっちばっかり食べてる。ローストして、わさび醤油をかけて食べのが最高。
 
思い出すのは結婚したての東京。オットが赤かぶ好きで、いつもは麻布スーパーあたりで高いピクルス買っていたけど、旬の時だけ生の赤かぶがあって、アレを家で一生懸命手を真っ赤にして作っていたっけ。けなげな新妻だった。当時、亭主の好きな赤烏帽子ってことわざが頭に浮かんだ。こうやって違う家庭で育った人間が一緒に住むと、食生活が広がるなーって思った25年以上前の出来事。
 
もうピクルスは作らないけど、普通のサラダとしてよく作る。お店の真似して、ゴートチーズと、ローストしてメイプルシロップに絡めたピーカンをトッピングして、バルサミコであえただけのサラダ。これ、毎日食べても飽きない。
 
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