The huge Milestone | sunset diary

The huge Milestone

一週間前の土曜日、とうとう次男のBehind the wheel training (自動車教習実地)が始まった。
始まったって言っても1日4時間、たったの3日で終わり。あとは親が教えろよって事。忘れないうちに日記にしなくちゃ
 
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学校で行われる自動車講習へ一週間通ったのが去年の夏。本来ならそれから3か月以内に電話があり、今度は実地をするって流れなのに、なかなか次男の順番が回ってこないで去年の暮れまでまった(※年齢の高い生徒が優先だから)。
 
で、やっと電話があって1月の予約をとれたのに、雪の騒ぎでお流れに。いったいいつになったら順番来るんだよって待っていたところ、また突然電話があり、『わかってます。皆長く待っているのは分かっています…』ってあちらの平謝りから始まり、『今週の土曜日、そして来週の土日の都合はどうですか?土日はしたくないんですけど、余りにも遅れているので今回はやむを得ず行うことにしました。これを逃すと次は・・・・そうですね、2月の下旬の…」って言ってきたので、『それで結構です!その予定でお願いします!』ってOKしてやっとウチの番になった(疲)ってことで、本当はこの週末に父子でスキーに行く予定だったけどお流れに。
 
他の州でもそうらしいが、アメリカは高校で免許をとる。順番がまてない家は自費で行うが、税金払ってるんだから、郡がお金出してくれるんならもちろん待つわな。で、教育委員会と教習所の蜜月は当たり前で、安く請け負う代わり、順番待ちも長い。市民はしかたなく待つしかない。
 
長男の時はこちらに越してきたばかりで、もうJuniorだったからすぐに順番が来たし、娘の時もそれなりに早かった覚えが。次男は半年以上待ったからね。まいいや。
 
去年の暮れ頃からは週末の朝、近所のレクリエーション施設の大きな駐車場を利用して、人が来る前に出かけて父親に運転を教わっていた。で、いよいよ1週間前の土曜からは教官と一緒に教習の始まり。生徒は常に2人で、後ろに一人が座り、交換しながら運転するしくみ。
 
 
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初日は私が送っていったんだけど、まぁこの教官が落ち着いてるのなんのって、どーんとしたおじさんで、「お母さん、ナーバスになってますか?」みたいに始まった。驚いたのが、車が新車だったこと。「こんな車にビギナーをよく載せますね?あなたがビビッていませんか?」って切り返したほど。ピッカピカで、次男のほうがビビッてた(笑)
 
で、この週末も土日と運転してきた。高速にも乗って、『70mphのところが最高に緊張した!ハンドルを握ってないとグラグラしちゃうんだもん!』って興奮してた。そりゃ当たり前だわさ。普通に握ってればブレないんだけどね、3日運転しただけで高速に放たれたんだからドキドキだよね。でも、アメリカで大事なのは高速にいかになれるかだからね。とにかく長距離運転ばっかりの国だから。
 
ってことで昨日で実地は終わり。教官からもらった証書を学校に提示し、学校側からは彼の今の成績表(GPA)を発行してもらう。これらと共に、出生証明書などの書類諸々をもってDMV(自動車登録所)へ出向き、ここで「Permit」という仮免を発行してもらう。
 
これからが大変なんだ。
 
すべては親の責任で(※保険料据え置き)、60時間の練習をしないといけない。(※DMVから記録記入用紙をもらう)そして60時間が終わり、16歳の誕生日が来た時点でまたDMVに出向き、ここでドライビングの試験を受ける。で、ここで受かったら先ずは条件付きの免許証が発行され、いよいよ自分一人で運転できる(※朝9時‐夜9時までとかの条件)
 
次男が免許を取るってのは我が家の一大事で、兄姉も暮れの帰省では後ろに乗って駐車場をぐるぐるするのを経験し、『久しく経験したことない緊張を味わった』って、とにかく一大イベントだ。
 
いつも次男は車に乗ると助手席で直ぐ寝ちゃうんだが、昨日ももれなく、乗ったらすぐノックアウトで寝ちゃった。
 
 
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口開けて寝てるもんね。お兄ちゃん達に写真送ったら笑ってた。
 
いやぁ、このベビーがこれから運転するんだ。。。こえ~~~
 
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教官と最後に挨拶をしたとき、「親としての心がけ」という、彼が記したプリントを渡された。
 
・ 子供は親の運転のクセをみています。イライラしたりケイタイに気を取られたりすると、子供は無意識のうちにそれらをマネます。
・ 親御さんの務めは、あなたのお子さんがトロトロと運転していたら速度を上げる、赤信号に差し掛かり、なのにスピードが出すぎていたなら減速を促し、角を曲がるのにスピードが出すぎていると思ったら減速を促すなど、子供を脅かすのではなく、経験を増やしてあげることを心がけてください
・ それらすべてはハンドルを握る息子さん、娘さん、そして親御さんご自身にも健全なことなんです
 
ごもっともです。
 
なんか、上の二人の時はあっという間に運転してて、自分たちで行動してくれるってことがありがたかったんだけど、こんな温室社会で育った次男が運転するってのは、私にとっても実に大きな出来事、Milestoneだなとつくづく思った2017年1月。