Buyback | sunset diary

Buyback

VW 排ガス不正問題のその後。

 

我が家にあるGolf TDI は2011年10月に購入したので、まんまとこの不正に引っかかった。

VWのGolfっていったら燃費と性能が良いから、ドイツでは滅多に中古車を手に入れることができないほどの人気車だった。Golfは乗り潰すのがあたりまえだからだ。

 

それを知っていたからこそ我が家でも購入して、ましてや購入に際しての高いローンの利率も受け入れての購入だったわけだ。(※ガソリンだったら利率はなんと0%のところ、わざわざディーゼルってことで3.6%を払っていた)

 

5年ローンということで、今年2016年10月で支払い終了の予定だったところでこの不正問題が去年秋に発覚。その後、アメリカでの訴訟の動向を逐一おさえながら、面倒なオンラインでの集団訴訟への参加や、VWの代理店での車の登録、そこで先ずはキャッシュ$500と、$500のストアクレジットを受理。とりあえずこれでご勘弁を・・・って感じだった。で、この春にやっとアメリカでの購買者が勝訴したとのニュースが入った。

 

ここでアメリカの購入者への二択の内容は、

 

1.Buyback‐2015年9月18日以前の購入者。去年の不正問題発覚時の車の価値+$2986.73

2.Emission Modification ‐ Emission無償交換+最低$5100 の賠償金

 

上記は第一購入者への賠償内容であり、中古購入者やリースの人への補償はまた別。(割愛)

 

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ってことで、このオプション該当車(者)へは先月パッケージ内容の詳細が送られてきた。なかなか分かりやすく記載されいて先ずは軽く驚いた。大抵こういったリコールなどの手続きはわざと面倒にしているのが多いが、この不正に関してはかなり本気であちらも対処していると感じた。早く終わらせたい・・・みたいな。

 

で、我が家でも検討。今現在、娘は車を乗らないので我が家には二人のドライバーに対して3台の車がある。一台は次男が今年中に仮免になるので彼の練習用…となる予定。Golfは元々オットの通勤用に購入したんだが、結局は長距離を運転する長男が運転し、彼が乗っていた燃費の悪いスポーツカーを手放した。で、このGolfは乗り潰すつもりでいたが、ここでEmissionを交換すると、先ずは性能が落ちるのは間違いない。しかも、もし今後手放す時には《問題車》な訳で売値が低くなるのは目に見えている。

 

ってことで、ウチはBuybackを選ぶことにした。買い取ってもらうって事。計算すると、訳$24.000

で購入した車をVWの条件で買い取ってもらうと、過去5年近く、Golfを年間$1000で乗っていた事になる。これはお得だ。今手放さない手はない。

 

さて、ネックなのはあと数か月ローンが残っているということで、これを処理していないと手続きが長引き、なかなか処理されない事が分かったので、あと数か月のローンなので全額払って終わらせることにした。先日終わらせたので、その内《Title/所有権》が送られてくるはず。

 

その後、このTitleをVWの代理店に持っていき手続き終了、って流れの様だ。噂ではワリと早くお金が送られてくるって聞いたけど、まぁ年内に終わったら驚きだね。

 

一連の流れをドイツの友達に言ったら『アメリカだけなんだよ、Buybackの権利を手に入れたのって。ドイツはそもそもその排気量で問題ないんだって。アメリカだけがテスト値が厳しいってことで排ガス量の違反が厳しく罰則されたってことらしい。あと、購入時の負担額が高かったって事で駄々こねて(爆)Buybackを勝ち取ったんだよ。あんたたちはラッキーなのよ!』

 

って言われた。そうか、ラッキーなのか。まぁ、環境にやさしいと思ってわざわざ高い買い物してバカを見たっておもったけど、買い取ってくれるってことで許すとするわ。