娘の苦悩 | sunset diary

娘の苦悩

私は娘との対立も多く、決して『友達のような仲の良い親子』ではないが、母と娘としてはうまく機能しているのではないかと思う。

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娘は私が20代初めに早くして子供を産んで人生の計算が狂った(当時はそう思っていた)ってのを知ってるから、自分は絶対に失敗しまい、しっかりと自分のなりたい職業を得て楽しみたいと常々思っている。女性の自立云々より、向こう3年のコミットメントを終えて、その知識を使って仕事に就く事への夢で心がはちきれんばかりだ。

ところが娘の彼は早く子供が欲しく、しかも彼らの近い将来の妄想がすごくて大変。

娘は仕事は一生続けるつもりでいるし、子供も作るつもりは全くない。彼女曰く、

『子育てはママをみていて十分わかった。はっきりいって真剣な仕事しながら子育ての両立なんて私には無理。中途半端な子育てをするくらいなら子供なんていらない。xx(弟)は私が育てたようなもんだから、私の子育てはもう終わり(笑)十分楽しませてもらった』

らしい。それもありかもね。

私は別に孫が欲しいとは思っていない。いたら楽しいかもしれないけど、自分が3人育ててるからか(現在進行形)、別にいなくてもまったく問題ないと思っている。娘もそんなドライな私を良く知っているからプレッシャーもなにもまったくない。とにかく自分の人生、責任をもって生活していれば何をしてもよいと思っている。

その代り、出来ちゃったら責任をもって育てるべきだし、逆に自分の意志で作らないのであれば、散々楽しい30代をおくり、例えば40歳になって彼と別れて一人になってから«寂しい。子供がいればよかった» ってのはもう遅い。40歳を思いっきり過ぎてから欲しくて頑張って作る人がいるけど、それって自分が欲しいからだけなことであって、子供にとっては迷惑な事だと思う。特にアメリカでは教育費に医療費に、すべて親が自腹なワケだし、この辺考えて産まないと子供がかわいそうだ。

人間を育てるってそんな簡単な事じゃないからね。犬猫とは責任が違うからね。

って、先日、彼女たちとこのへんの事をまた話した。彼は両親がもういないので、なおさら娘との家庭に夢を抱いていて、『子供が生まれたら僕が家から仕事する事もできる!○○(娘)には好きなように仕事を続けてもらって一向にかまわないんだ』っていってる。

彼はちゃんと仕事をもっているし、家から続けることも可能な職種だ。しかも、人見知りの激しい娘より、彼の方がしっかりとPTAや近所づきあいをこなしてくれそうな気もする。それならいいけどね。ナニーとかはダメよ。家事の手助け(お手伝いさんとか)は雇ってもいいけど、ナニーはダメよ。子育ては自分たちでしなくちゃダメ。感を働かせることができるのは親だけだから。

とにかく、娘は私たち夫婦からの『孫が欲しい』というプレッシャーがないのがありがたいらしいが、彼からのプレッシャーは辛いらしい。


は~娘ちゃん。彼がジョージ・クルーニーみたいに子供欲しくない人だったら良かったね。