テニス観戦つれづれ日記 | sunset diary

テニス観戦つれづれ日記

«マイアミオープン観戦»

忘れないように記録にしておく

・会場はKey Biscayne(キー ビスケイン)。マイアミから車で15分くらいの距離にある、高級リゾートアイランドにあるCrandon Tennis Park にて行われる。Key Biscayneに宿泊ももちろんできる。この島に泊まれば自転車で会場に行くことができる。ホテルの値段も、マイアミとさほど変わらない。好みの違いかな。

・Miami Openは、GSの様にトップクラスの男女のプレーヤーによる2週間の祭典で、シードプレーヤーの試合は、真ん中の週末から始まる。1週目はシードプレーヤーは出ないので、はるばる遠方から出向くのであれば、2週目が始まる週末からの2,3回戦を目指した方が良い。2日まるまるいれば、すべてのシングルスプレーヤーがみれる。しかも、週末からの2週目には、ダブルスも始まる。

・レンタカーで島に乗り入れることもできるが、一般の車は一日$65位のパーキングを払わないといけない。マイアミから会場までの運転は難しくないが、車だと飲めないし、会場を後にする夜遅くはとっても混むので、私たちは去年も今年も、ホテルからのシャトルバスを利用した。一人1日/$20(去年は$15だったのに)だけど、4Day passを買うと、一人/$50なので、私たちはコレを購入。二人ならレンタカーやパーキングよりもよっぽどお得。

・チケットはDay TicketとNight Ticketがある。GSと同じで、Dayを持っていれば、夜の試合をメインスタジアム内で観戦出来なくても、会場内にそのまま残れるので、他のコートでの試合や、スクリーン前での観戦が可能。特に、マイアミは会場内の観戦&ピクニックエリアが充実している。全米より断然リラックスした空間ができている。

・そのチケット。今年は事前にチケットをオンラインで購入し、プリントアウトして持って行ったが、去年は『ロジャーは絶対にでない』って分かっていたので、事前購入はせず、当日のBox officeにて購入した。チケットが完売ってことはないな。余裕で手に入ると思う。ロジャーが出るとなったら別かもしれないが。

・もうひとつ。日曜日にNight Ticketを持たずに会場に向かった私たち。会場目の前の信号待ちの時に、若いカップルに声を掛けられた。『夜のチケットいりますか?私たちは一日中いて疲れちゃったのでもう帰ります。一枚$20で良いです』って、定価の半額以下でチケットを譲ってもらった。

次の日の朝も、信号待ちのところでチケットを売っている人がちらほらいた。かなり良い席で一枚$100ってのはお得だ。おしい・・・、既にチケット持ってたから買えなかったけど、ダフ屋ではなく、一般の人がチケットを譲っているって感じに好感がもてた。警備がしっかりしてるから、変な人はいなくて、安心してチケットを手に入れることができるイベントって印象。場所が場所だけに、車や自転車がないと踏み入れられない島にあるから、この辺ニューヨークとかとは大違いだ。

・全米と違って会場が小規模なので、どこのコートもとても見やすい。トッププレーヤーのウォームアップは開場前に行われるので拝めないが、いろんな人の練習風景を目の当たりにできた。

・一番印象に残ったのは(去年も思ったが)、観客の層の違い。全米と違い、ビジネス関係(接待)の人が少なく、とにかくテニスが大好きな人達が多いという事。それも、男性が多い。おもしろいのが、試合を観終わってコートから退散するとき。私のオットもそうだったけど、カラの右手でスウィングするんだな(爆)自分もあんなショットが打ちたい!って、プレーヤーになりきっちゃうんだよね。

よく、ヤクザ映画を観終わった観客が、肩で風切って映画館を後にするって聞くけど、まさにアレ。

高齢の観客もとにかく多かった。杖をついた紳士と息子、孫。または老夫婦。私のオットが横で『みてごらん。僕たちの20年後だ!』とか言ってた。勘弁してよ・・・。次男にお願いしとこ。

・ある試合で隣に居合わせた南米ペルーからの出張者。カリフォルニアへ出張なのに、わざわざマイアミ経由で、この試合に合わせて出張を入れたそうだ。『Lima(ペルーの首都)からLAまでの直行便だと高くつくけど、マイアミ経由だと節約できるんですよ』ってことだけど。毎年この時期、このイベントに合わせて会議を組んでいるそうだ。

・シャトルバスで一緒になった女子3人組。セルフィーしたりで大賑わいで楽しそうで声を掛けたら、なんと3姉妹だった。4人姉妹だけど、今回は一番上が不参加。同じフロリダはOrlandoに住んでいて、『近いのに今回が初めてなのよ。ロジャーが出るっていうから決めたのに、お腹の風邪だって?私は全米にも行ったのに会えなかったの』って、私と同じじゃないですか!!!抱き合って慰め合ったわさ…。ここにもまんまとしてやられた人がいたかって。ペルーからの出張者も『ロジャー・・・』っていってた。他にも会う人合う人、皆口々に『ロジャ~~~~』って。

ちょっとロジャー、聞いてるか~~~?!世界中にこんなにあなたのファンがいるんですよっ!

そうだ、ラコステの売り場でもロジャー話に花が咲いたっけ。売り子の一人がイタリア人で、彼は自称『ロジャー似』。まぁ、そういわれればねって感じ?すらーっとした長身、色黒でクリクリの髪の毛。写真撮らせてもらえばよかった。おばちゃんは話に夢中で忘れちゃったよ。ミラノ出身の人で、私たちが昔、毎年キャンプに訪れていた湖の近くにあるVeronaの話になって盛り上がった。今はマイアミに移住したそうだ。しばらくアメリカ生活を楽しみたいそうだ。

このテニスイベント、外国人が多いねー。って、私も外国人なんだけど、欧州人が多かった。初日の食事したときの隣の家族も面白かった。旦那さんはドイツ人(父)とエクアドル(母)のハーフで、奥さんはメキシコ人。子供二人はドイツで生まれて、育ちがメキシコシティー。休暇でマイアミに来ているそうだ。家族での会話はスペイン語だけど、旦那さんはドイツ語ペラペラだった。私とオットが変なドイツ語話してるから、気が付いて話しかけてきたわけだ。

ある朝、ホテルでエレベータ待ちをしていたら、スポーティーなお嬢さんがいた。Good morning と声を掛けて一言二言話した。オットが『あなたもテニス観に行くんですか?」というと、「私はプレーヤーなんですよ。このイベントはもう負けちゃったんですけど」。

失礼な私たちでした(爆)

気が付かなかったけど、名前を教えてもらったので、朝食の時に急いでググった。Alexandra Dulgheru って、ルーマニアの選手だって。怪我に悩まされて、なかなか思うようにプレーできないらしい。今はリカバリーの時で、今年は頑張ってランクを上げたいそうだ。この時もホテル内のジムにトレーニングしにいくところだった。「今年の幸運を祈っています。よい成績がでますように~」って言ってお別れしたけど、シビアだね~個人競技は。

団体でも健康管理なんかは個々のモノだけど、彼女はこの時まるっきり一人だったし、トレーナーが下にいるのかもしれないけど、自分ひとりなんだよね、テニスって。孤独だよね。



世の中いろんな人がいるし、それぞれ違った人生、家族の形態がある。


旅はいろんなひとと話ができて、いろんな発見があって面白い。