一つ終わって、次の段階へ | sunset diary

一つ終わって、次の段階へ

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朝6:30ではまだ真っ暗。

週末は娘の大学卒業式だった。


アメリカも普通は春、5月ぐらいの卒業式が一般的だけど、セメスターごとに卒業できるそうで、年末のこの忙しい12月にも卒業式が開かれる。

早く卒業する意味はあったのか?って思うが、娘は3年半で卒業した。しかも、メジャー(専攻)が3つ、マイナーも一つ。どんだけ教科をとればいいの?って感じだが、一つの専攻では時間が余るから(!)、もう一つとって、ドイツ語もついでいメジャーで採って、しかもマイナーでもう一つ・・・って、なってしまったらしい。

これにソロリティー、2年目からはプレジデント、バイト(さすがに最後の半年は辞めたが)、模擬UN、ドイツ語教授の助手、企業のウェブサイトのヘルプなど、「あんた、いったいいつ寝ているの?」って、駆け足の3年半だったようだ。

今年の夏にはさすがに体調を崩して、バイトを辞め、ソロリティーもプレジデントから退き、最後は勉強だけに時間を費やしたようだ。

私もオットも、忙しい相手は放っておくタイプなので、彼女の事も、殆んどこの半年は干渉しなかった。

が、卒業後のプランがあれこれ変わっていたので、さすがにオットは「口頭ではないく、文書で卒業後のプランを述べるように」と、サンクスギビングの時に通達していた。

結局、あの子は勉強に逃げる(?)タイプの子なので、このまま勉強を続けることになった。
とりあえず、彼が5月に卒業予定なので、それまでは今の街に住み、インターンをしながら勉強し、次の段階の学校に入る為の試験勉強に身をささげるらしい。

卒業を指折り数えて待っている長男とはまったく逆のタイプで、この子は「あたし、大学教授になってもいいかな、そしたらずーっと勉強してればいいんだもんね」って、変わった娘だ。

とにかく、まだ宙ぶらりんな娘だが、とりあえず大学は好成績で、しかも最短で卒業し、私たち親の役目はまた一段階前へ進んだ。

オットは、愛娘が卒業ガウンと帽子姿で、客席にいる私たちを見つけて手を振ったとき、涙してた。お父さん、涙腺ゆるすぎ。

「3年半前に、彼女と一緒に大学入学2日前のギリギリにオリエンテーション受けて、その最中にロンドンの大学から合格通知が来たときを思い出したんだ。あれを乗り越えて、しかも3年半で大学を好成績で終えて、感慨深い・・・」って、お父さん感無量!

私の祖父は大学を二つ卒業していて、まさしく娘の様な人だったが、進んでいる道もなんとなく似てきて興味深い。

この子はこれからどこへ行くのか。親の私たちはただただ見守るだけだ。