Two weeks down | sunset diary

Two weeks down

金曜日。今日で次男の学校も2週間が過ぎた。早い...

秋の地元の野球チーム、私の頭からはすっかりこのことが抜けていて、というか、てっきり次のシーズンは来年の春からだとおもっていたら、なんと秋もあると先週友達から聞かれて初めて知った。秋は試合よりもFundamental(基礎練習)中心で、春に備える大事なシーズンなんだそうな。

んなの知らなかったよ、ってことでまんまと今季を逃してしまった。

でも結果、ミドルスクールの目まぐるしい日々のルーティンを考えると、申し込まなくてよかったとほっとした。次男も野球を逃したのは残念そうではあったが、自分の時間を考えると、これ以上コミットメントが増えないでよかったとも思っているようだ。とにかく今は日々をこなしていくことに全力投球って感じだ。

彼の通う学校がそうなのか、それともミドルスクール事態がそうなのか比較がまだできないが(※ 私のアメリカ生活は上二人の高校と次男のキンダーから始まったからミドルは未知の世界なのだ)、勉強内容は密度が濃いらしい。数学も彼曰く『今まで(小学校)と違って、違う考え方を要求される』らしい。本人はチャレンジすることが大好きだから、今のところグイグイと引っ張られていて変化を楽しんでいる様子。来週からは地元の公立校もいよいよ始まるから、あと2週間ほどしたらそっちの学校に子供を通わせるお母さんと意見交換をしてみたい。

幸い(?)、私は上二人の子供たちのことでもいろいろと手を焼いているので、次男にばかり気が向かないのがいいのか、彼は自由に自分の時間の使い道を模索しているようだ。3時20分に私が地元のバス停に迎えに行き、家に戻ると制服を洗濯の部屋で脱ぎ捨て、パンツ一丁でまずはおやつを食べ、10分ほど私とおしゃべりしてさっさと2階へあがっていく。そこで着替えてゲームの前へいきメルトダウンする。1時間くらいぼけーーーーっとただゲームをし、いつしかフッと我に返り宿題に取り掛かっているようだ。夕飯を6時半から7時くらいに食べ、その後はまだ宿題が残っている場合は取組み、そうでなければまたゲームをしている。その後シャワーして8時半にはベッドへ入り、先週いっぱいはベッドに入ったら本も開かず『頭のスイッチオフ』って感じだった。おとといからやっと、ここで本が読めるほど気力が回復(?)したようだ。

こんな感じで自由にさせている。当分このままにしておこうと思う。

学校はA-day, B-dayといって、AとBが毎日交互にあり、それぞれ違った教科の時間割ができている。たとえば今日は国語があるが、明日はなくって明後日にまたあるって感じ。なので、宿題はその日にやらなくても、あと1日猶予がある。まぁ結局は毎日なにかしら宿題しなくちゃいけない事には変わらないけど、まずは咀嚼する時間があり、次の日に先生に質問する時間もある。自発的に物事に取り組むことを推奨している学校らしい。今のところ、こういったシステムを次男は好意的に受け止めている。いちいちあれこれ言われないのはパラダイスらしい。

ただ今後、このエリート環境に疲れも出てくるかもしれない。なので私はとにかくフツーに彼に接することにしている。あえてこちらからいろいろ質問もしないし、彼も学校でおきた他愛のないことしか言ってこない。この子のすごいところは、言ったってどうにもならないこと、たとえば朝早くてつらいとか、バスに乗っている時間が長いとか、そういったことは一切愚痴らないこと。今やらなければいけないことは、この学校へ通えて、授業が面白いことに感謝することだってわかっていること。何が何でも1年間は続けて、何かをつかむことが目的ってわかっていることだろうか。

常に前向きで、苦しい中でも何か楽しいことを見つけようと日々頭を使っている彼をすごいと思った。

午後、バスから降りて私の車を見つけるとパーッと笑顔を見せてくる。


この超天然息子に幸多かれ。