世界は狭い | sunset diary

世界は狭い

娘はこのノースカロライナからアトランタ経由でフランクフルトに入り、そこからはICE(特急)でベルリンへ行き、そこでアパートを見つけ、その足でICEに乗りニュールンベルグへ入った。わずか3日足らずでそれらをこなし、その後3日をニュールンベルグのあらゆる友達と効率よく行動を共にしたようで、あちこちのフェイスブックにタッグされていて彼女の行動が手を取るようにわかった。

そして火曜の朝早く、友達にニュールンベルグの駅まで送ってもらい、今度はまたフランクフルトへ向かった。今回のインターンシップは、アメリカ南部の商工会議所が大学生をドイツ語圏の政府や企業に斡旋しているもので、娘はそのメンバーの一人として参加したのだった。フランクフルトでは受け入れ先と生徒とのセレモニーがあり、これに参加をするためだけにフランクフルトに向かったのだった。

このセレモニーの後は生徒がそれぞれ国内に散らばることになっていた。ドイツは雇用法が厳しいから、たとえ外国からの研修生とはいえ、彼らにもちゃんとベルリンまでの交通費もでるし、月々640ユーロもでることになっている。すばらしい。

娘は政府機関への研修だが、同じくベルリンにある企業に研修が決まっている男の子と一緒にICEでベルリン入りしたらしい。

ベルリンの駅で『これからお互い楽しもうね』って別れたそうだ。

そしてその足でアパートへ直行。このアパート、母子家庭で7歳5歳の子供がいるらしく、それ故娘はこの物件を選んだらしい。彼女曰く、

『子供がいれば夜は静かで安心だし、第一、私が子供の面倒とかみたらお母さんがご飯をごちそうしてくれそうじゃない?』

っていう考えから。この子は本当にちゃっかりしている。すばらしい…。

今日水曜は初出勤。バスと電車を乗り継いで約30分の通勤時間で楽勝らしい。彼女の部署は14人くらいで、9時出勤の5時終わり。でも、これからも夕方4時で仕事のキリがよかったら帰って良いと言われたらしい。土日の休みとは別に、月に2日の有給付き。『さすがドイツだ。イージーだよ・笑』と、娘。

それでも今日の初日は思いっきりEXCELに泣かされ、5時過ぎまで格闘してきたらしい。そりゃ、彼女の専門は経理じゃないからね、これもいい勉強だ。

ベルリンに再度戻ってきて2日目。アパートの斜め前がスーパーだから、『ヌテラ、パン、ハム、牛乳、ミューズリー、そしてりんごを買ってきたよ。朝は家で食べようと思う。お昼は職場の近くで食べるし、夜はまだわからない。今日は大家と子供たちと一緒に食べたんだ。美味しかった。大家はロシア人でね、旦那とは別居中らしいよ。子供たちがいい子でかわいい。あと2日で週末だし、そしたらクラウディアと会う約束になってるんだ。彼女は自転車とシーツを持ってきてくれることになってるんだ。

※ クラウディアは私の友達で、ニュールンベルグからベルリンの友達に丁度会いにくることになっているので、その友達の家にある余っている自転車を娘に届けてくれるのだ。それと、娘が持って行ったシーツはシングルサイズで小さかったので、大きなサイズを届けてくれるのだ。ありがたい。

今日は私が職場を出る頃に彼女から『ママ、スカイプできる?』とメッセージが入り、私が家に戻ってきてからこれらの話をスカイプで聞いたのだった。

スカイプってありがたい。この時、今住んでいる部屋もぐるっと見せてくれた。


世界はほんとうに狭い。


娘ちゃん、がんばるんだよ。