やりきれなかった | sunset diary

やりきれなかった

今日は息子の学校で、例のプロジェクトの発表会があった。

おばあちゃん、おにいちゃん、おねえちゃん、それにお昼を抜け出してオットもチラッと学校にやってきた。

学校に着くと、いつものように入り口でサインインしてからクラスにむかった。ここでのセキュリティーはいつもと同じで、学校へはスンナリ入れた。もっと厳しくなっているかと思っていたのでちょっと拍子抜けした。

Wax museum プロジェクトは、一人ひとりが人物に成りきってボタンをもって立っていて、そのボタンを押すと「Hi, my name is Benjamin Franklin...」ってな具合で自分の伝記を掻い摘んで述べる仕組みになっている。いっぱい家族がきていて、何度も何度もボタンを押されているこもいれば、家族は誰も来ていない子もいるようだった。まぁね、両親とも仕事している家庭は難しいよね。

ウチの息子は幸せものだ。兄姉まできちゃったもんね…。何度もボタンを押されて、もう喋りつかれていた。

と、私と娘はクラスの他の子達のボタンも次々押して歩き、どんどん喋ってもらって、聞いてあげる事にした。どの子も暗記している事を一生懸命述べていた。

その内私は、なぜかその一生賢明喋る子供達の目をみていて、涙が出てきてしまった。


ウチでは次男に見せたくないのと、自分がいろいろと惨事の状況を知ってしまうのが恐ろしいっていう理由でTVをつけないんだけど、今日の子供達の一生懸命な目をみていて、急に感極まってしまった。

私の今の気持ちは怒りより、落胆の方が大きい。こんなきれいな目をした子供達が、人を信じきっているこの子供達が危険と隣り合わせなんだよ?

本当にこの国は間違っていることだらけなんだ。でも、この国に住んでいる以上、銃とは切っても切れないのも確かなんだ。


未だに気分が沈んでいるんだけど、とにかく今日の子供達のきれいな目は、みていてとっても切なかった。