社交クラブ | sunset diary

社交クラブ

車の修理、夫がすべて直したのでいつもの様に労働費がタダだったが、それでも部品に約$400かかったそうだ。娘は今朝も、父親の庭の手入れを手伝っていた。そりゃそうだ。

昨夜はそんな車の修理代を知っていたので、モールに買い物ではなく、ディスカウントショップのTJ Maxxに変更。よりって事で。

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数ヶ月前のある日、娘から突然電話があった。いつもTextなのに、めずらしく電話。なんでも、大学で社交クラブ(Sorority/)に参加したいという話だった。私はこの集まりに関して何も知らなかったので、まずはグーグル、それから隣に住むご意見番、ロリーに問い合わせた。なんでも、

・女子の社交クラブ(Sorority)と、男子(Fraternity、通称Frat)がある。シスターズ&ブラザーズと呼ばれる。

・学園生活をエンジョイするためのグループ(サークル)。大学側は運営に一切関与せず、すべては学生とOBで運営。州に一つほどNPO事務所があって、大学の横繋がりを統括している。

・大学内には女子のソロリティー、男子のフラット、それぞれ6つくらいの派閥のようなグループがある。

・それぞれの既存の'クラブ’に入るにはお試し期間があって、メンバー全員が新入りを’メンバー=シスター’と認めない限り、本メンバーにはなれない。

・学園側が彼らの運営に一つ注文を付けていることがある。それはGPA(成績)が3.0(もっとひくかったかも)以上であること。一応、勉強が本業だってことを分からせるため。あってないようなものだと思うんだけどね。

・チャリティー活動など、社会奉仕に携わる機会が多い。

・よって、就職活動時には『私はソロリティーに所属していました』とかくと、かなりポイントが高いそうだ。

・しかし学生、もちろんパーティーが多い。しかも、社交=輪を広げるのがポイントなので、他校の社交クラブとの交流会ももちろんある。しかも、州をまたいで・・・



夫はこういうことへはノータッチなので、私は娘に『先ずはママに時間をくれ』とお願いした。なぜなら、



・娘は10人の女の子達で新しい姉妹クラブ(シスターフッド)を設立するから。よって、設立資金が必要。先ずは$600。その後、年会費が$150。

・そもそも、なんでこんなちゃらちゃらパーティーグループが学園生活に必要なのか理解できない

・設立資金の$600の内訳が分からないのにお金は渡せない。


娘の話じゃ埒が明かないので、「運営しているNPOの責任者と話をさせてくれ」と注文を出した。娘はどうも、このNPOのお姉さん(Mentor/顧問)に上手い事だまされている気もしてきたからだ。

ある日の夜、約束した時間にあちらから電話をくれた。彼女は、

・どれだけ○○(娘)がこのグループによって支えられ、自己表現が出来るようになるか。そして、このグループによって社会が広がり、Lifetime friendsをつくることができる。

などなど、いろいろと話を並べてきた。(どっかの宗教さながら…)


ウチの娘は友だちは少ないが、一生の友だちは何人かいる。顔つなぎ目的の友だちなんて、わざわざグループを作ってまでして輪を広げる必要はないと思っている。

$600の内訳を知りたいので、そこもしっかりと聞いた。

・新設クラブなので、部員誘致の広告料。
・顧問(このお姉さん)の運賃。彼女はお隣ジョージア州のアトランタ在住。彼女が月一で娘の大学のこのクラブに赴き、2時間ほどの講演を行うらしい。ごくろうなことだ。
・その他運営費。(でた、運営費!)

結局は学校とは別物なので、義務ではもちろんない。これは彼女と話していて感じたことだ。これは娘と私達親との問題だと思った。

今度はこれを咀嚼して夫に報告。彼は、

『勉強をしっかりする子だし、表に出るのが苦手な子がそこまでしてやりたいっていうんだから承諾してあげたら?』

と言った。私もそれは感じた。しかし、お金が問題だ。授業料にアパート、それに車に食費とすべてを私達が仕送りしているので、

立て替えてあげるから、すべて返す事

とした。そして、先ずはおにいちゃんに貸してもらうように促した。高校時代は娘の方がベビーシッターで稼いでいて、彼女がいつも兄に貸していたので、今度は逆を経験してみたらってことで。兄妹でこれくらいは助け合ってもらいたい。これも教育の一環(?)だろうって事で。

大学生活/一人暮らしが慣れるまで、バイトは始めないで良いとしていたが、いい加減始めろよと父親からも(やっと)催促されていたが、このソロリティーの件で重い腰を持ち上げて、バイトを見つけてきた。アイスクリーム屋さんらしい。

それと、大学のドイツ語の教授に頼んで、翻訳のバイトももらってきた。ドイツ企業が近くに多いので、そのウェブサイトの翻訳を斡旋してもらったそうだ。

使えるものは家族も教師も誰でも使え。


先週、彼女の社交クラブの正式お披露目会がアトランタであった。わざわざアトランタくんだりまで出向いたなんて、ご苦労な事だ。夏にはヴァージニアの大学で合同ミーティングもあるらしい。

メンバーお揃いのカクテルドレスを買ったり、名前入りのジャンパーを作成したりしたそうだ。

ソロリティーはお金がかかるようだ。娘のクラブはアジア人の子が多いらしく皆勤勉だし、チャリティーが本当に多いようだが、実際は、

・顔のいい子しか入れない
・男子と合同のパーティーばっかりで、しかも乱交がある(昨日娘から聞いた)

というグループもあるらしい。やっぱりね…。


ウチの娘は特定の男の子を作る気も時間もないらしいが、『とにかくヘンな男には気をつけろー』と言っておいた。泣くのはいつも女なんだから。特定の彼ができたらちゃんと避妊する事も再度確認した。

さて、来週から学年末試験が始る。長男長女は5月中旬からはもう夏休みだ。




私の子育ては年中無休なんだけどね。