メールボックス・その後 | sunset diary

メールボックス・その後

先週、例のHOAからメールの返事が入った。今年は269件に『メールボックスのメンテナンスのお願い通知』を出したそうで、対応に追われてメールが遅れたという謝罪文から始っていた。

結局、私の家のメールボックスは立っている場所の間違えが指摘されたのではなく、単に

溶けて焼きついたセロテープ及び、色の剥げかかっている番号をキレイにしてくれ

ということなんだそうだ。至ってシンプル、なんだたったそれだけか・・・


入居したときからそこにあるボックスを動かせ!と言われる事はないだろうと思っていたが(業者の間違えだから)そうか、ボックスを磨けってことか。


灼熱の太陽が黒いボックスに照りつけるわけで、それは何もかもが焼きついてしまうわけだ。やっかいなのは、鳥のフンだったりするんだけどね。

なぜテープがそんな所に付いているかというと、子供のイタズラではなく、『芝刈り業者/メード/諸所のメインテナンス業者』がこのメールボックスに小さな広告をくっつけていったり、ゴムで括りつけていくから、それが熱でとけちゃうのだ。最近は、裏がゴム磁石になっている名刺を「ペタッ」と、くっ付けていくのが主流だが(※その磁石のまま、ご自宅の冷蔵庫につけて置いてください…って理由で。気が利くが、ウチは冷蔵庫にベタベタと磁石の類をつけることはしないので、直ぐにゴミ箱行き)、やたらめったらいろいろ貼られて、こっちはいい迷惑だ。



とりあえず、夜になってボックスが冷めたころ(?)を見計らって拭いてみた。剥げた番号は、金色の番号シールをホームセンターで買ってくることにしよう。


これをお向かいに住むレクシーに話したら、『あら、ウチにも来たわよその手紙!うちの場合は、剥げた番号と赤い旗がとれているからだって、昨日電話で問い合わせて分かったのよ。しかも、Subdivision指定のモデルを売っているお店で買わなくちゃいけないんだって!で、そのお店に問い合わせて郵送してくれっていったら手数料込みで$25だって!バカバカしい、維持費も払っているのにこれでもかってお金を取る気なのよね。だから自分でいって取って来るわ!』といっていた。そうか、自分で勝手に番号を買ってきてはダメなのか…。ってことで、レクシーにウチの番号もお願いしておいた。

(※郵便受けに切手を貼った手紙を入れてこの赤い旗を立てておくと、郵便やさんが引き取ってくれる。わざわざ郵便局やポストに投函しに行かなくてもよいのだ)

アメリカでは郡(County)に税金を払っているのに、住んでいるSubdivision(居住区/ネイバーフッド)のHOAへ運営費も払わなければいけない。そして、プールやテニスコートを使うには、この運営費とは別に会費を年2回、約$430づつ払わなければいけない。(この運営費は居住区によってまちまち。もっと高いところも平気である)

HOAへ払われるお金ははいったいどこへ流れるのか。それは、

・そこかしこにある花壇の維持費
・路肩の芝生の維持費
・クリスマス時季の電飾代金  ・・・など。

そして、当たり前だが一番高いのは管理費(Administration)だ。(※先日HOAから送られてきた支出入報告書より)


民間団体の典型ともいえる高額管理費(Administration)。アメリカは、悪名高き健康保険会社を筆頭に、民間で何もかもをまかなうから運営諸費が膨大になり、肝心の医療そのものや住環境に大きな格差が生じる。この国はすべてがお金あってなんぼの世界だ。

ある保険会社が不良債権を出したかと思ったら、そこのVIP用の何億ドルもするような(確か$5億)プライベートジェットを売りに出す…とか有名な話があったが、彼らを太らせたのは一般市民が払う月々の掛け金なのよね…。ウチはまだ5年だけどね。

アメリカはお給料がいいと思って越してきたけど、支出も半端なく多い。

毎日バカみたいなことに時間とお金を費やしている気がして、いい加減疲れてきた。

そうだ、アメリカで生活するのは疲れるのだ。

私はあと何年もつだろうか。いや、次男が大学に行くまで持たせなくては。

いや、夫が退職するまでか?!

このままじゃ、あと15年は働いてくれないと困る。





あー、がんばらなくちゃ・・・