ESLの子供達。
春からテニスとPTAのボランティアの交互の毎日。これぞ、アメリカの母。(あ、東京の下町にもこういうひと知ってる(^O^)
次男がまだ英語をまったく喋れなかった小学校入学時、どうにか学校にサグリをいれられないかとPTAに即参加しました。当初はクラスのクラフト(工作)や学校のイベントをお手伝い。アメリカの学校では、PTAの介入がとっても大きいですね…。先生より働いているんじゃないって場面、よく見かけました。
その内、次男の英語が達者になってきて、私がいくと舞い上がるので、クラスでのボランティアはやめました。それからは地味に図書室の管理おばさん(笑)これは自分のあいた時間にいって本の整理をしたりPCで管理したりするだけなので、買い物のついでに学校の図書室に寄って今でもしてます。
で、最近はESL(外国人の子供の為の英語クラス)を手伝っています。先生は一人しかいないので、彼女の補佐をしています。この先生、いろんな外国人の子供を扱っているだけあって、とっても辛抱強くて暖かい人です。どちらかというとアメリカの先生って平均年齢若いし、こんな人でも先生になれるの?っていう「?」っていう人が多い中(=いろんな意味で)、この先生はそろそろ定年?って、『私は立派な教師です』って人で頼もしい。
※小学校のESLは、高校や大学にあるソレとは違い、授業枠を持ちません。子供達は基本的に普通のクラスで一日中授業を受け、途中毎日30分くらい、ESLの先生が生徒を一人づつ迎えに来てくれて、マンツーマンで授業を行います。次男の通う学校は外国人が少ないのでマンツーマンですが、他の学校はどうだかわかりません。
今月、ESLでは全国共通のテストがあります。スピーキングは先生と一対一で、ライティングとリスニングは学年ごとに行われます。とにかく移民が多い国だから、《移民の子が一体どのレベルにいるのか》を計る目的のテストです。私はライティングとリスニングの試験官をしています。
驚いたのが、どの子も『あなたネイティブ?』ってくらい喋りがOKな事。とくに女の子はやはり早い。このテストは、就学してから5年間は受けなければいけないそうで、高校生の娘も来週受けるそうです。難関はライティング。これはネイティブでも大変なのに、外国人はもっとたいへんだろうに…。
3セクションに分かれていて、徐々に書くことが多くなっていき、時間配分も長くなります。低学年は自分の好きな食べ物を書くことから始まり、絵や図解説明に入っていきます。高学年になると、最後のセクションは自分の好きなスポーツを紹介したりと、時間配分も30分で3ページ分の書く余地があります。
2セクション目の図解説明ってのも難しい。今日は1年生で、《カエルの一生》。卵→おたまじゃくし→カエルになるまでの絵をみながら、自分の言葉で文章にして説明。5年生の図解では、電池とランプを使った理科。ランプが点かない配線になっていて、どうしてそれが点かないのか。どうしたらそれが点くようになるか…、それを文章で説明せよ。
これって、ネイティブの子供でも難しいと思う。┐( ̄ヘ ̄)┌
私の仕事は、1セクションが終わった毎に手をあげてストップする子達のところへ回って歩き、本当に回答されているか、ページを飛ばしていないか、という事をチェックするだけ。「もっと書いたほうがいいんじゃない?」とか、「ここは大文字でしょ?」とかは一切口にしてはいけません。言いたくなるんだな、これが…。
思ったのは、アジア人の子供達は文章をしっかり書けるってこと。ボキャブラリーもしっかりしてる。それからコレ大事、ちゃんと前を向いて座って書ける!アフリカからの移民の子達は、座っていること自体が大変。横を向いたり机を蹴って音をだしたり、先生が説明したことを聞いていないから、また質問したりで、第一、質問を読むことからして苦痛って感じ。小学校低学年からこれじゃ、高校まであがるっていうことは奇跡に近いのかもしれない…。
部屋をグルグル巡回しながら生徒達をみているんだけど、ふっと電気のスイッチが目に入った。そこには大きくON、OFFって表記してあります。で、ある事を思い出した。
次男が始めて小学校のキンダーのクラスに入った時の事。初日から普通のクラスに突っ込まれたけど、もちろん彼はまったく英語が聞き取れないし話せない。数日後、ちょうどONという単語を習っているとき、先生は次男がこの単語もわからない事に気が付いた。で、次男を電気のスイッチの所に連れて行って、
『○○、これみて!ON、OFF!ON、OFF』
と、電気をつけたり消したりして、オンとオフの意味を教えてくれたそうだ。この話は後日先生からきかされた事だけど、彼女曰く「○○の顔がぱ~っと晴れたのが読み取れました。自分でON and OFF!って何度も繰り返してスイッチを入れていました。それからは彼のボキャブラリーが毎日増えていってとにかく彼には驚かされます!』と言われたことがあった。
当時、他のお母さんからこんな話を聞かされた事もあった。
『娘が家に帰ってきて早々、《聞いて聞いて~!今日ね、○○が文章をしゃべったのよ!No more glue(糊がカラだよ)だって!すごいでしょ?》だって。とってもビックリしていたのよ』(^_^;)
今の次男をみていると、こんな時があったのが信じられないくらいよく喋るし、本読みもスラスラ、作文もスラスラ(おだてれば)だ。
ESLってクラスはサマサマなので、私はこのクラスにご恩返しがしたいのだ。
次男がまだ英語をまったく喋れなかった小学校入学時、どうにか学校にサグリをいれられないかとPTAに即参加しました。当初はクラスのクラフト(工作)や学校のイベントをお手伝い。アメリカの学校では、PTAの介入がとっても大きいですね…。先生より働いているんじゃないって場面、よく見かけました。
その内、次男の英語が達者になってきて、私がいくと舞い上がるので、クラスでのボランティアはやめました。それからは地味に図書室の管理おばさん(笑)これは自分のあいた時間にいって本の整理をしたりPCで管理したりするだけなので、買い物のついでに学校の図書室に寄って今でもしてます。
で、最近はESL(外国人の子供の為の英語クラス)を手伝っています。先生は一人しかいないので、彼女の補佐をしています。この先生、いろんな外国人の子供を扱っているだけあって、とっても辛抱強くて暖かい人です。どちらかというとアメリカの先生って平均年齢若いし、こんな人でも先生になれるの?っていう「?」っていう人が多い中(=いろんな意味で)、この先生はそろそろ定年?って、『私は立派な教師です』って人で頼もしい。
※小学校のESLは、高校や大学にあるソレとは違い、授業枠を持ちません。子供達は基本的に普通のクラスで一日中授業を受け、途中毎日30分くらい、ESLの先生が生徒を一人づつ迎えに来てくれて、マンツーマンで授業を行います。次男の通う学校は外国人が少ないのでマンツーマンですが、他の学校はどうだかわかりません。
今月、ESLでは全国共通のテストがあります。スピーキングは先生と一対一で、ライティングとリスニングは学年ごとに行われます。とにかく移民が多い国だから、《移民の子が一体どのレベルにいるのか》を計る目的のテストです。私はライティングとリスニングの試験官をしています。
驚いたのが、どの子も『あなたネイティブ?』ってくらい喋りがOKな事。とくに女の子はやはり早い。このテストは、就学してから5年間は受けなければいけないそうで、高校生の娘も来週受けるそうです。難関はライティング。これはネイティブでも大変なのに、外国人はもっとたいへんだろうに…。
3セクションに分かれていて、徐々に書くことが多くなっていき、時間配分も長くなります。低学年は自分の好きな食べ物を書くことから始まり、絵や図解説明に入っていきます。高学年になると、最後のセクションは自分の好きなスポーツを紹介したりと、時間配分も30分で3ページ分の書く余地があります。
2セクション目の図解説明ってのも難しい。今日は1年生で、《カエルの一生》。卵→おたまじゃくし→カエルになるまでの絵をみながら、自分の言葉で文章にして説明。5年生の図解では、電池とランプを使った理科。ランプが点かない配線になっていて、どうしてそれが点かないのか。どうしたらそれが点くようになるか…、それを文章で説明せよ。
これって、ネイティブの子供でも難しいと思う。┐( ̄ヘ ̄)┌
私の仕事は、1セクションが終わった毎に手をあげてストップする子達のところへ回って歩き、本当に回答されているか、ページを飛ばしていないか、という事をチェックするだけ。「もっと書いたほうがいいんじゃない?」とか、「ここは大文字でしょ?」とかは一切口にしてはいけません。言いたくなるんだな、これが…。
思ったのは、アジア人の子供達は文章をしっかり書けるってこと。ボキャブラリーもしっかりしてる。それからコレ大事、ちゃんと前を向いて座って書ける!アフリカからの移民の子達は、座っていること自体が大変。横を向いたり机を蹴って音をだしたり、先生が説明したことを聞いていないから、また質問したりで、第一、質問を読むことからして苦痛って感じ。小学校低学年からこれじゃ、高校まであがるっていうことは奇跡に近いのかもしれない…。
部屋をグルグル巡回しながら生徒達をみているんだけど、ふっと電気のスイッチが目に入った。そこには大きくON、OFFって表記してあります。で、ある事を思い出した。
次男が始めて小学校のキンダーのクラスに入った時の事。初日から普通のクラスに突っ込まれたけど、もちろん彼はまったく英語が聞き取れないし話せない。数日後、ちょうどONという単語を習っているとき、先生は次男がこの単語もわからない事に気が付いた。で、次男を電気のスイッチの所に連れて行って、
『○○、これみて!ON、OFF!ON、OFF』
と、電気をつけたり消したりして、オンとオフの意味を教えてくれたそうだ。この話は後日先生からきかされた事だけど、彼女曰く「○○の顔がぱ~っと晴れたのが読み取れました。自分でON and OFF!って何度も繰り返してスイッチを入れていました。それからは彼のボキャブラリーが毎日増えていってとにかく彼には驚かされます!』と言われたことがあった。
当時、他のお母さんからこんな話を聞かされた事もあった。
『娘が家に帰ってきて早々、《聞いて聞いて~!今日ね、○○が文章をしゃべったのよ!No more glue(糊がカラだよ)だって!すごいでしょ?》だって。とってもビックリしていたのよ』(^_^;)
今の次男をみていると、こんな時があったのが信じられないくらいよく喋るし、本読みもスラスラ、作文もスラスラ(おだてれば)だ。
ESLってクラスはサマサマなので、私はこのクラスにご恩返しがしたいのだ。