スクールカウンセラーに会う
木曜は朝7時半に(!)娘の学校のカウンセラーとの面談に行って来ました。
以前にもチラッと彼女の事を書きましたが、彼女は来年ハイスクールを卒業した暁には、欧州に戻る事を希望しています。あちこちの大学にコンタクトをとり、パンフレットを送ってもらったり、リンク先を流してもらったりしていますが、そろそろ彼女の身の振り方を、カウンセラーの先生にも知らせておきたかったのと、《来学期の履修科目の調整》も大事なので、娘も1限目を抜けてカウンセラー室にて合流しました。
※アメリカの公立ハイスクールには、例えば苗字のアルファベット順に受け持ちのカウンセラー(指導顧問)が決まっており、授業内容と別の問題は、すべて彼らが個別に面倒を見ることになっています。
来期の履修科目には、今期とっている科目の先生からの『推薦/recommendation』が必要なので、その辺、ちゃんともらえているのかもチェック。彼女が今後進めていく分野にそって、ちゃんとcredit(単位)が最大級でもらえるように、科目並べをしました。これは問題なく終了。
そして、彼女の進路についてに話はつづき、ここで娘の行き先を聞いて先生は驚愕!(爆)ハトが豆鉄砲喰らった顔、久しぶりに見ました~(´∀`)
公立校のカウンセラーの先生ですから、海外の学校の名前を出しただけで驚かれるのは当然かと思いました。決して嫌味でいうのでなく、アメリカでフツーに育って、フツーにアメリカの教育しか受けていない彼に、彼女の感覚が分かるワケないんです…。それは分かっていたので、とにかく彼女はUSの学校を希望しません、という事だけ分かってもらえればよかったのです。後はこちらですべてしますから、と。
しかし、先生は
「何でアメリカを出たいんだ、NCにもすばらしい大学は沢山あるし、インターナショナルを求めるのであれば、D.C.にだって良い大学はあるじゃないか!
というリアクションを示し、直ぐにグーグルしながらNCの大学を娘にデモンストレーションし始めました。娘の意思が固いのは知っているので、先生のお話しが一段落したところで、彼女に意見を促しました。しかし、彼女は本音(I'm done with the US/アメリカはもうたくさんなの!)をなかなか言わない…(-""-;)こらっ、本音を言え~、娘~!仕方なく私が口火を切る事に…。(←あぁやだやだ)
不純な動機かもしれませんが、娘は街が好きなんです(爆)ここは自然はあるけど、アクセスはすべて車ですし、文化も少ないですし…
すると、やっと娘が続きました。
ここへ越してくるまでは、まるっきり違う生活スタイルでした。ここはどこへ行くにも車だし、人付き合いしかすることがない。大小さまざまなコンサートに行ったり、美術館に行ったり、歴史を体で感じたり、ただ街を歩くことが楽しい生活に戻りたいんです。。
先生、理解不能。(_ _。)(←そりゃそうだわ)
娘のような夢見る夢子の事を、フットボールのコーチをしている、身振り手振りの大きい、私に言わせるといかにも典型アメリカンの先生に分かるわけがないんです。(←決してイヤミではありません)
分かっています。先生には理解し難いでしょうが、私と夫との間では、彼女にやらせてみようと決心しているんです。ドイツからアメリカに引っぱってきたのは私達ですから、今度は彼女に選択させてみようと思うのです。もちろん、それには今の学生生活を最大級でがんばる事を条件に入れています。あと1年、どうかこんな彼女の事を見守ってやってください。
と、締めくくりました。
先生も、前例がない事で戸惑っているだけであって、無知なワケではないので(たぶん)、アメリカのハイスクールから大学に移るまでの経緯を分かりやすく説明してくれました。そして、
そんなに街がいい、connect/つながりを求めているのなら、D.C.やボストン、フィラデルフィアなんかをオプションと考えてみるのはどうかな?ん?金銭的にも、USに残ったほうが断然親孝行だと思うけどなぁ。(←これは大当たり!)
と言ってくれましたが、娘は「…、それも考えました。でも、アメリカじゃダメなんです…」(´_`。)
とにかく、先生になんと言われようが、絶対に考えを変えるような子ではないのは私が承知していますから、今日はこの辺でお暇して来ました。娘はまだ時間があったので、彼の所に残してきたので、まだ話しは続いていたかも知れません。
まぁしかし、彼の所に出向いて何か変わったワケではないし、別に得る物もない1時間でしたが、先生は娘の事をすこしは理解してくれたかな?って意味では収穫があったでしょう。娘も、もっとハキハキと意見を述べられるようにならないと、もう直ぐ親から離れるんだから…という事を再認識したことを願います。
さて、先ずは週末のSATテストから始まりです。朝7時半会場入りですって!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
久しぶりに、「I am America」って人にあった気がした。「僕がアメリカそのものなんです!」って感じの人。こういう人は常に悪気がなく、「この世にアメリカ以上の国が一体どこにあるんだい?」って感じの人。ドイツにもそういうえもいえぬ錯覚を抱いている人がいるけど、彼らにはどことなく「コンプレックス/優越感」の様なものが見え隠れするんだけど、アメリカ人のそれは至って脳天気。ただアメリカ以外を知らないだけの事。別にそれでも構わないんだけど、彼らにはウチの娘みたいな環境の子の事は、理解不能だろうとは思った。
私も悩みに悩んで強くなったけど、彼女みたいに青春時代に国を渡り歩いたわけではないので、彼女の心がすべて分かるわけではない。ただ、一度こういう生活をしてしまった子供には、アメリカは大きいようで窮屈なのかもしれない、という事だけはわかる。
カウンセラーは、彼女の成績ならボストンあたりの大学でもやっていけるというが、彼女にはその野心はまったくない。似たような境遇の子が集まるところで、ひっそりと、しかしじっくりと勉強したいのだと思う。
《可愛い子には旅をさせろ》
昔の人は上手い事をいったもんだ。
以前にもチラッと彼女の事を書きましたが、彼女は来年ハイスクールを卒業した暁には、欧州に戻る事を希望しています。あちこちの大学にコンタクトをとり、パンフレットを送ってもらったり、リンク先を流してもらったりしていますが、そろそろ彼女の身の振り方を、カウンセラーの先生にも知らせておきたかったのと、《来学期の履修科目の調整》も大事なので、娘も1限目を抜けてカウンセラー室にて合流しました。
※アメリカの公立ハイスクールには、例えば苗字のアルファベット順に受け持ちのカウンセラー(指導顧問)が決まっており、授業内容と別の問題は、すべて彼らが個別に面倒を見ることになっています。
来期の履修科目には、今期とっている科目の先生からの『推薦/recommendation』が必要なので、その辺、ちゃんともらえているのかもチェック。彼女が今後進めていく分野にそって、ちゃんとcredit(単位)が最大級でもらえるように、科目並べをしました。これは問題なく終了。
そして、彼女の進路についてに話はつづき、ここで娘の行き先を聞いて先生は驚愕!(爆)ハトが豆鉄砲喰らった顔、久しぶりに見ました~(´∀`)
公立校のカウンセラーの先生ですから、海外の学校の名前を出しただけで驚かれるのは当然かと思いました。決して嫌味でいうのでなく、アメリカでフツーに育って、フツーにアメリカの教育しか受けていない彼に、彼女の感覚が分かるワケないんです…。それは分かっていたので、とにかく彼女はUSの学校を希望しません、という事だけ分かってもらえればよかったのです。後はこちらですべてしますから、と。
しかし、先生は
「何でアメリカを出たいんだ、NCにもすばらしい大学は沢山あるし、インターナショナルを求めるのであれば、D.C.にだって良い大学はあるじゃないか!
というリアクションを示し、直ぐにグーグルしながらNCの大学を娘にデモンストレーションし始めました。娘の意思が固いのは知っているので、先生のお話しが一段落したところで、彼女に意見を促しました。しかし、彼女は本音
不純な動機かもしれませんが、娘は街が好きなんです(爆)ここは自然はあるけど、アクセスはすべて車ですし、文化も少ないですし…
すると、やっと娘が続きました。
ここへ越してくるまでは、まるっきり違う生活スタイルでした。ここはどこへ行くにも車だし、人付き合いしかすることがない。大小さまざまなコンサートに行ったり、美術館に行ったり、歴史を体で感じたり、ただ街を歩くことが楽しい生活に戻りたいんです。。
先生、理解不能。(_ _。)(←そりゃそうだわ)
娘のような夢見る夢子の事を、フットボールのコーチをしている、身振り手振りの大きい、私に言わせるといかにも典型アメリカンの先生に分かるわけがないんです。(←決してイヤミではありません)
分かっています。先生には理解し難いでしょうが、私と夫との間では、彼女にやらせてみようと決心しているんです。ドイツからアメリカに引っぱってきたのは私達ですから、今度は彼女に選択させてみようと思うのです。もちろん、それには今の学生生活を最大級でがんばる事を条件に入れています。あと1年、どうかこんな彼女の事を見守ってやってください。
と、締めくくりました。
先生も、前例がない事で戸惑っているだけであって、無知なワケではないので(たぶん)、アメリカのハイスクールから大学に移るまでの経緯を分かりやすく説明してくれました。そして、
そんなに街がいい、connect/つながりを求めているのなら、D.C.やボストン、フィラデルフィアなんかをオプションと考えてみるのはどうかな?ん?金銭的にも、USに残ったほうが断然親孝行だと思うけどなぁ。(←これは大当たり!)
と言ってくれましたが、娘は「…、それも考えました。でも、アメリカじゃダメなんです…」(´_`。)
とにかく、先生になんと言われようが、絶対に考えを変えるような子ではないのは私が承知していますから、今日はこの辺でお暇して来ました。娘はまだ時間があったので、彼の所に残してきたので、まだ話しは続いていたかも知れません。
まぁしかし、彼の所に出向いて何か変わったワケではないし、別に得る物もない1時間でしたが、先生は娘の事をすこしは理解してくれたかな?って意味では収穫があったでしょう。娘も、もっとハキハキと意見を述べられるようにならないと、もう直ぐ親から離れるんだから…という事を再認識したことを願います。
さて、先ずは週末のSATテストから始まりです。朝7時半会場入りですって!
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久しぶりに、「I am America」って人にあった気がした。「僕がアメリカそのものなんです!」って感じの人。こういう人は常に悪気がなく、「この世にアメリカ以上の国が一体どこにあるんだい?」って感じの人。ドイツにもそういうえもいえぬ錯覚を抱いている人がいるけど、彼らにはどことなく「コンプレックス/優越感」の様なものが見え隠れするんだけど、アメリカ人のそれは至って脳天気。ただアメリカ以外を知らないだけの事。別にそれでも構わないんだけど、彼らにはウチの娘みたいな環境の子の事は、理解不能だろうとは思った。
私も悩みに悩んで強くなったけど、彼女みたいに青春時代に国を渡り歩いたわけではないので、彼女の心がすべて分かるわけではない。ただ、一度こういう生活をしてしまった子供には、アメリカは大きいようで窮屈なのかもしれない、という事だけはわかる。
カウンセラーは、彼女の成績ならボストンあたりの大学でもやっていけるというが、彼女にはその野心はまったくない。似たような境遇の子が集まるところで、ひっそりと、しかしじっくりと勉強したいのだと思う。
《可愛い子には旅をさせろ》
昔の人は上手い事をいったもんだ。