よく働く公立校の先生 | sunset diary

よく働く公立校の先生

夫が出張先の空港で4時間も足止めくっていて、いつ出発するかのメドが立っていないらしい。帰宅は夜中になりそうだ。そんなんだったらホテルに戻って、明日の飛行機で帰ってくればいいのに…とか思うけど、そうはいかないらしい。夜中の運転はイヤなので、タクシーで返ってきてもらう事にした。ごめんね~


さて、今晩は娘の学校のオープンハウスだった。2週間ほど前から2期目がスタートしたので、新教科の先生達とのご対面というのが今日の目的。夜6時半からで、娘と次男との3人(一人で家に置いておけないので)で行って来た。前にも書いたけど、アメリカの高校は1日4教科をそれぞれ1時間半ずつ、毎日繰り返される。半年間で4教科しかやらないから、今日の挨拶をした先生も4人だけ。波のない娘なのでこれといって心配はないが、これから夏までの半年は彼女でも気の抜けないところだと思う。

4教科目はUS History、アメリカの歴史クラス。20分の先生との質疑応答が終わった後、最後まで残ってちょっとだけ時間を貰い、先生と1対1で話すことができた。メールでやり取りも出来たんだけど、生で言いたかったので。

① 娘のアメリカ生活は2年半前の9年生から始った事 ② (歴史の浅い←これは言わなかったケド)アメリカの歴史は一応把握しているが、普通のアメリカ人にはある、ちょっとした歴史の常識が彼女にはすっぽりと抜けている 

って事をひとこと言いたかったのだ。8年生まではドイツでの学校だったわけで、現在の教科書にあることや、欧州の歴史は大丈夫だが、第二次世界大戦なんて、ドイツの事しか知らないし、そのへんの事を先生に一言いっておきたかったのだ。母親が日本人、父親は北欧人、娘が育ったのはドイツっていうのはレアらしく、彼女のハンデを頭に入れておいてくれるそうだ。そして娘からも質問など、先生へのメールをもっと活用するようにと指導されていた。

いつも感心するのだが、公立校なのに(私立と差ある?)、先生からの生徒へのサポートがかなり行き届いている事。次男の小学校もそうだが、先生のメールチェックは学校にいる間中、最低3回。金曜日に小テストがあった場合は、週明けの月曜にはオンラインにちゃんと結果がアップされている。

お昼休みを削ってのtutoring(個人指導)も毎日行われているし、親にもクラスの状況をメールにてお知らせしてくる。はっきりいって、

アメリカの教師って、すっごくハードな仕事

だと思う。ドイツの先生は休み(病欠)が多いし、授業が終わったら生徒より先に家路につくし、テストの返しが超遅い!先生個人へのメルアドは公表されてなく、学校の秘書宛にメールを送り、先生に返送って形だったから、学校に出向いたほうが早かったって感じだし。


それと今日ビックリしたのが、どの教室もホワイトボードではなく、PCからディアスでスクリーンボードに写して授業が行われている事!娘達のいたドイツの学校なんて、まだ黒板だったから、アメリカにきてホワイトボードを見た子供達はびっくりしたんだけど、今度は教室にスクリーンが導入。先生もPCからそのままスクリーンに課題を映し出し、付属のペンでスラスラって書き込んでいた。まるでオフィスの会議室のようて、今日は私がびっくりしてしまった。娘曰く、


アメリカの先生はドイツの先生より断然仕事してるよね。それに、こっちの学校の方が断然お金がかかってる。ここの先生は、一人一台ラップトップもらっるしね。校舎なんて(ドイツの方)ぼろかったよね~~

確かに、娘の通っていたギムナジウムは百何十年も続いている古い学校だったってのもあるけど、校舎の趣とは違い、付属品はとっても古かった。床もきしんでたし、もちろん黒板とチョークだった(爆)学校付属のPCの数も少なかったし、先生のPCも古かった。きっと今のアメリカ人のティーンは、黒板、チョーク、黒板消しの3点セットを見たことないんじゃないかな?

それともう一つ驚いたのが、娘がすっごい早口の先生達の言っている事をちゃんと把握している事。おそらく2年半前に来たときは、このうち半分も分かっていなかっただろうと思われる。聞き取りがここまで成長し、しかも勉強に付いて行っているってことにとっても感心した。やっぱり言葉に慣れるには2年はかかるんだね。


いやぁ、っていうか若いって凄いね~