不況の波を感じる日々 | sunset diary

不況の波を感じる日々

最近、常に感じる不況の波。

社交の場でも、以前のアメリカでは口に出されなかったであろう『解雇』や『ペイカット』の話などが平気で出るようになりました。お金のある家は、どうやって今あるお金を損をしないで貯蓄をすればいいのか、金融スペシャリストにお伺いを立てる例もあれば、普通の家は、どうやりくりして間近に迫ったホリデーシーズンや、休暇を凌ぐか、いろいろと情報交換に余念がありません。

そして、今日のニュースでは、10月にクローズまたは、縮小される小売店のリストがあがっていました。

この夏、わたし的にショックだったニュースと言えば、お気に入りだったSmith $ Hawken という、ガーデン家具やアウトドアー雑貨のお店がつぶれるという事です。この春に、このお店でポーチ用の家具を買ったばかりでしたが、慌ててもう一つ椅子を買い足しました…。その内、お金に余裕が出来たら買い足そうと思っていたのに、いきなり手に入らなくなっちゃうなんて、想定外の出費でした。

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その後、今月一杯でクローズされるこの店舗へ、何度か足を運んでいます。つぶれるお店に、少しでも安く、値段が落ちるまで待って通うというセコイ事をしていますが、ディスプレーの棚や、壁のフィクスチャーなどもすべて売りに出されています。売るほうは、少しでも現金が欲しいですものね。先週行ったときは、赤札でいろいろと売られている傍らで、ディスプレーの解体も行われていたので、なんとも殺伐としていて、もう行きたくなりました。腐っても鯉ではありませんが、つぶれてもSmith & Hawken、ハイエナのように残り物にたかるのは、ちょっとあさましい感じがしました。あんなにきれいなお店だったのに、ちょっと寂しい光景でした。

他に段階的にクローズされて行くチェーン店は…

Payless ShoeSource(靴)、Zales(ジュエリー)、Blockbuster Video、Crabtree & Evelyn(バス&ボディ)、Bank of America、Citigroup、PacSun(?)、Bulgari、Sears & Kmart(デパート)、Samsonite(旅行かばん)、Waldenbooks(Borders Group =本屋)、Jo-Ann Stores(手芸)、Rite Aid(ドラッグストアー)、Advanced Auto Parts、Pier 1 Imports(雑貨)、Starbucks、Macy's、American Greetings(カード)、Ruby Tuesday(ファミレス)などなど、エンドレスなのでこの辺で止めますが、どこも納得の規模縮小です。

だいたい、どこのモールに行っても同じ小売店ばっかりだし、どの交差点にも、ウォールグリーン、ライトエイド、CVSという大きいドラッグストアーがあるほど。スターバックスの神話も崩れて来ているようです。

ドラッグストアーで牛乳やお菓子など、日本のマツキヨ真っ青な品揃えであることや、在庫を一杯抱えることになる手芸店が、あんなに大きな店舗を抱えるなど、どこもかしこもムダムダムダばかりです。ジュエリーなんて、チェーン店で営むものではないし、家具屋もIKEAを除いては、斬新さに掛けています。大きければいい、在庫を一杯抱えていれば安心していた時代はとっくの昔に他の国では崩壊しています。

次男の友達のお父さんは、最近ペイカットされたそうです。よって、今まで通っていたプライベートスクールから、安いほうのプライベートスクールに新学期から転校しました(そうきたか!)。月に$1000の節約になるそうです。あからさまに子供を直撃した形で、私としては複雑な心境です。この学区の公立校は、国の基準よりかなりいい学校が揃っているので、公立にいけばいいのに…。教育って、学校に全部まかせるものではないし、家庭で補えることはいくらでもあるんですけどね…。

今のアメリカ人、一回すべてのおもちゃ箱をひっくり返して、整理整頓する時期なんだと思いました。








それって、息子の部屋の事のような気がしてきました…



思い出したので、彼の部屋に行ってきます。