それぞれの新学期 | sunset diary

それぞれの新学期

長男は8月の半ばから、近くにあるコミュニティーカレッジにて、EFL(English as a Foreign language)と、Intermediate Algebraというのを講習している。去年受けたSATテストの結果が芳しくなかったので、彼は卒業直後に地元の大学、もしくはミュンヘンの大学への入学を許可されなかったので、まずはコミュニティーカレッジにて、必要な単位を採らなくてはいけないのだ。

英語だけだと時間を持て余すので、Algebraと Engineeringも取っているのだが、この3つの授業はこの12月末まで続く。そして翌年1月の新セメスターからは、カレッジトランスファープログラムというコースに移行する。で、ここからが勝負。大学の1年生(Freshman)での必須科目を、このコミュニティーカレッジで履修し、1年後には、地元の大学の2年生(Sophomore)にトランスファー(編入)するのが、彼なりのゴールであるらしい。

彼はSSN(社会保障番号)をまだ持っていないので、ここではバイトもできないし、もちろん就職もムリ。ドイツに戻るにも、あそこはそれこそAbitur(ドイツのギムナジウム卒業証書)か、それに匹敵する『証書』が必要な国だから、アメリカの高校をフツーの成績で卒業した彼には太刀打ちできない。とうとう自分の無力さに気が付いたのか、今の自分に出来る事を見つけたようだ。私と夫は経済的には彼を支援するし、相談にはもちろんのるが、これからの学校に関することには、一切口出しない事に決めた。朝も起こさない!これは自分から言ったので、今のところ寝坊はない。

娘と次男は先週から学校が始まった。といっても娘の場合、日本から帰ってきた2日後には、もうテニスのトライアウト(入部試験)があり、1週間のテスト期間に、更に半分の人数にふるい掛けられている。彼女はなんとかトラベルチーム(※アウェーの試合には、上位6人+補欠しか行けない)に入れたので、夏休み中から毎日練習である。先週からは学校が始まったので、練習の日は夕方5時、試合の日は7時帰宅で、シャワーして速攻ご飯をたべ、そのまま夜遅くまで勉強の毎日である。この生活はたぶん11月頃まで続き、そしたらシーズンオフ。彼女はこの秋、地元テニスクラブのJr.テニスチームにも入ったので、10月からは毎週土曜にも試合がある。『しばらくは、テニスでゴロゴロと転んでみる』んだそうな。なんか、ノッてるようだ。

で、次男。こちらは早くも

あと幾つ寝ると夏休み?

状態である。毎年クラスがシャッフルされて、新しいメンツになるのだが、今年は仲良しがまったくいない!Meet the teacher day(休み中に、新学期のクラスメイトと先生に会う日があった)で《こりゃまずいなぁ》と母は思ったけど、やはり的中。休み時間の30分では、前のクラスの友達と遊んで発散しているらしいが、クラスでは超つまらないらしい。彼の性格がスペシャルだからなんだろうなぁ、と母は思う。

先生もめずらしく『おばあちゃん』先生で、イマイチらしい(=素敵でない)。授業中髪の毛をいじっていたら『2年生なんだから髪はいじらない』とか言われたらしく、これも腑に落ちないらしい(苦笑)

昨日の朝はさっそく今日は学校休む!とか言い出した。『調子悪いし、午後は頭が痛くなる感じがする』と、体温計を持ち出して計ってる(爆)もちろん熱も無いので、『じゃ、先生に気分が悪くなったら連絡くださいってメール入れとくから。そしたら迎えに行くからね?」と言って、学校に行かせた。先生には《本当に気分が悪いのか、単に学校2週間目で疲れているのか分からないのですが、とりあえず学校に行かせました。少し注意してみていてください》とメールをしておいた。

結局大丈夫で、走って帰ってきた。



…やれやれである。