息子が体験した日本 | sunset diary

息子が体験した日本

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次男の大好物はズバリ、うどん!です。

ドイツで生まれた次男は、日本語が話せません。以前書いたかも知れませんが、両親揃ってネイティブではないので、読み書きについては、夫と私の母国語を削る事にしたからです。上の2人の子供は日本で生まれて、5歳と3歳までを日本で過ごしているので、今でも日本語で「会話」が成り立ちますが、味噌っかすの次男は、会話になりません。それでもドイツに居たときは、こちらからの日本語は完璧に通じていたのですが、アメリカに来てからは日本語を殆どしゃべっていないので、今回の日本行きは彼にとって、ちょっとしたチャレンジなのでした。

しかし、まったくあけっぴろげの性格なので、英語でもジェスチャーでも使えるものはなんでも使って、いろんな人との交流を楽しんでいました。従姉妹のところへはもちろん、私の幼馴染の友達の家にも、一人で泊まりに行っていたし、山中湖の湖畔に宿泊した日には、そこに住み込みで管理している家族の息子さんを見つけて、一緒に遊んでもらったりもしていました。

そうそう、この時の彼へのアプローチは、ちょっと面白かったです。

小学3年生の男の子が旅館の裏から入っていくのを目撃した次男。すかさず私の所へ来て「ママ、さっき僕位の男の子を見かけたんだ!彼と遊びたいから、『Would you like to play with me?』って、日本語でメモを書いてくれる?」と言いました。言われたとおりにすると、彼はその紙を男の子に一人で届けに行きました。するとその男の子は次男と一緒に、わざわざ私の所まで来てくれました。

「いいですよ、一緒に遊んであげますよ」と、その男の子。彼のお兄ちゃんも加わって、3人でジェンガ(積み木遊び)やトランプ、夜には私達家族と一緒に、湖畔で花火も一緒にしました。その後は彼の家族に私達もカキ氷に呼ばれ、息子2人は温泉にもつかっていました…。

朝もまた早かった…。その子は学校に8時に行ってしまうので、さよならをしに私も早起き(泣)その後は彼の家族のはなれに呼ばれ、お茶をご馳走になりました。息子が結んだ縁です。

まったく見ず知らずの男の子に自分からアプローチし、しかも言葉が通じなくても、他の人を動かしてまでソレを手に入れる粘りに、私達大人は圧倒されたのでした。

一緒にいた私の娘は一言、「男って簡単だね~」と言っていましたが、本当にそうですね。女の子はこうも簡単に友達は作れないような気がします。

息子には異文化をどんどん吸収して、このままボーダーレスな息子に育ってもらいたいと思ったのでした。


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息子の感じた『日本』の備忘録:

・日本人は、どうしてこう皆僕にやさしいんだろう?
・日本の家は、どうしてこんなに沢山「引き戸」があるんだろう?
・電車の上にあるケーブル/電線は、ず~っとどこまでも続くの?
・うどんがどこでも食べれるって、最高な事だね!
・人がいっぱいだね
・タクシーのドアがひとり手に閉まるなんて、とってもCoolだ!


あと、もっとなんかあったなぁ…。なんだったっけか?