疲れた週末 | sunset diary

疲れた週末

オーストラリアオープンのショック以来、どうもロジャーが負けることに免疫が付いてしまったのか、今回の立ち直り(私の)は随分早い。というか、むしゃくしゃする気持ちを紛らわす為に、庭仕事にひたすら打ち込んだ週末だった。

ドイツでの小さな庭と比べ、ここの家の庭は私にとってはデカすぎる。し・か・も、裏庭は少し下がり気味に傾斜がある…。これって、すごいシンドかったりする…。この週末、私は髪振り乱して汗だくになってなんとか90%をやり遂げた。夕方は蚊がでてきたので、今日は最後のちょっとが出来なかったが、明日は絶対に終わらせたい。そして来週末は、Mulch(根元を覆うって木の皮、日本語はなんでしたっけ?)をドーンとオーダーする予定。これがまた一仕事なんだな。…また家族総出で挑みたい。

ところで、我が家は庭仕事などをするとき、子供達にも絶対に手伝ってもらう。長男は父親のれっきとした補佐を勤め、娘もあれこれと手伝うのは当たり前。庭仕事やペンキ塗りなどを始めると、一番困るのはご飯作りで、最近は娘がサンドイッチを作って運んでくれる。長男はブツブツいうが、今回も穴掘りなどの力仕事をしてから友達の家へと消えていった。

しかし、隣近所のハイスクールの子供達が、家族を手伝うのは見た事がない。隣りの息子は友達と庭でバスケをしていて、お父さんは一人で裏庭の花壇作りをしている。彼曰く『僕が指示してもちゃんとした仕事はしないし、それなら邪魔をしないでくれるほうがありがたいんでね』ということらしい。アメリカの家庭は、朝ごはんも夜ご飯もバラバラ。夜は自分の部屋に入ってバラバラ。週末もバラバラで、一体いつ家族が一緒になるんだろうか?ちょっと疑問。

ドイツにもこういう家庭があったのは知っているが、私達の周りの友達家族は、『一家団欒、水入らず』をとても大事にしている家庭が多かった。芝刈りは息子達の仕事だ!とか、家族でキャンプ旅行に行ったら、子供達は皿洗いの役目など、子供達にも出来る仕事を与えて、だんだんに大人と同じことを教えて行く家庭が多かった。

しかし今住んでいるアメリカは、庭仕事は庭師に、部屋のそうじはその道のプロに頼むという様に、家の仕事は人に頼む事がほとんど。だからなのか、近所には、汚したら自分で片すってことを知らない子が多いし、お腹がすいたら自分で何かを探して用意するって事を知らない子が多すぎる。

贅沢とは、親が教えなくても自分からスーッと馴染めるものだが、労働や質素に暮らす事は、親が手本を見せて教えなくちゃいけないことだと思う。


…と今、我が家に『家出少年』を預かっている私は思うのである。


※家出少年をかくまっている我が家…。病んでる少年多いね~、アメリカ。

っていうか、親が子育てを放棄している感じがする。この話はまた後日…。