アイデンティティーの違い

Roger FEDERER (SUI) d. Mischa ZVEREV (GER) 76(3) 62
午前中のフェデラーの試合、自分のテニスで観れませんでした。さっさと終わらして帰ってきたら、もう試合は終わっていました。勝ったそうで何よりです。っていうか、私ってこういう生活してると、いつかバチが当るきがする…。
夜の再放送があるらしいので、それは録画してのちほど観ることにしましょう。
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最近思うのが、3人の子供達のアイデンティティーの違い。長男はどうも自分にコンプレックスがあるようで、しきりに『自分はデンマーク人だ!』と言い張っている。彼はスポーツを通してと、性格がいいからか、どこでも人気者で友達も多い。しかし、自分の背が低く(178cm)色黒、父親は白人だけど、自分は全然似ていないというのがどうも気に入らないらしい。まあね、それはどうしようもないじゃないねぇ…。
そしてお姉ちゃん。彼女は至ってのほほん派。本と、小さいころからの友達が命で、彼女達との絆を信じて日々、精進(笑)あと二年したらこちらの高校を卒業だけど、彼女はある大学を目指して、目下クレジット(※大学推薦に必要なポイント)集めに躍起になっている。その大学で、ドイツからの友達と一緒に落ち合う契りを交わしているらしい。どうもこの2人、レズっぽい(苦笑)努力家の子で、彼女は見た目は完全ハーフなんだけど、自分の中身はコテコテ日本人だと言い張っている。デンマークも捨てがたいけど、日本の方が人情があって捨てがたいらしい。彼女はハーフである事を謳歌しているタイプ。勉強が出来る子は、自己のアイデンティティーに揺るぎがないようだ。
そして我が家の核、次男。彼はすごい。この子はなにかのカプセルの中に存在して、宙を浮いている気がするときがある。彼のエネルギーは、何か生き急いでいる気がするほどで、不気味なときがある。まだアイデンティティーという事を理解していないようで、本人は『僕はドイツ人』とか言っている。以前にも確か書いたけど、ドイツに居たら、彼の個性はつぶされていたかと思う。アメリカに来て、今のところ刺激が多くて、彼の成長はとどまるところを知らない。彼のアイデンティティーがどういう風に確立されていくのか、とっても面白い。
我が家はいろいろとあって、普通の家庭より絆が固いのだが、彼らに待ち受けているものが一つある。それは、きっとこの3兄弟の将来は、住む国がバラバラになるだろうという事。お兄ちゃんとお姉ちゃんは欧州にバラバラ、次男はアメリカに残るだろう。私も欧州に戻りたいし、夫は『老後は北海道』とかまだ言ってる…。
我が家の10年後は恐ろしいぜ…。