Adoption | sunset diary

Adoption

次男の友達「エマ」のママ、エイミーとはよく気が会う。今でこそ普通に付き合っているが、初めはちょっと慣れなかった。彼女は2人の実子がいるのに、3人目としての女の子をベトナムから養子に迎え入れたのだった。

『子供が大好きで、2人の子供には恵まれたけど、その後は何度か流産を繰り返した。そして思い切って3人目を養子に…』と踏み切ったらしい。(※ドイツでは既に実子がいる場合、この様な理由での養子縁組は認められていない)初めのうちはこの3人目の子が、同じアジア人の私になついてしまうのが気になって、一緒に会うのを遠慮していたのだが、いつまでもこれは避けて通れないのじゃないか?と思い、普通に接する事にしたのだった。

今までこの家族とアレコレ行事を共にしてきたが、彼女や旦那さんの子供達への接し方は別に分け隔てないように感じる,特に3番目の子に対しては…。しかし、2人目のエマは同じ女の子、たまに妹への不満を我が家でぶちまけるが、私はどうもヘンに勘ぐって、「子供間の関係は大丈夫なのか?」とか思ってしまう。

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私の長男の友達に、ドレッドヘアーがカッコいい、アフロ・アメリカンの男の子がいる。彼は小さい時に、白人家族に養子として迎え入れられた子だ。弟はメキシコから。この弟の方は自閉症だが、お兄ちゃんのいる高校の特別学級に通っている。お母さんのメアリーはほとんど毎日学校に足を運び、この子の面倒や学校のボランティア、教会と地域のボランティア、そして自閉症児の親達の会を運営したりと、毎日あちこち飛び回っていて、私みたいな暇人と会っている時間は滅多にない。

いつだったか彼女と話していて印象に残っているのが、二番目の子をメキシコに迎えに行った時の様子を話す彼女。『○○を迎えに行ったときはまだ2ヶ月の赤ちゃんだったのよ。とっても可愛かったわ!』と、とろ~んとした目をした。本当にかわいくてたまらないといった感じだった。その時は自閉症とは知らずに迎え入れたけど、今では何もかもが自分自身の運命としてスッポリと受け入れてしまったそうだ。

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最近中国から養子を迎え入れた人が近所にいる。つい最近、ある子の誕生会に呼ばれた時、他のママ達と話している最中、ある見知らぬアジア人の子が目に入った。「だれ?あのアジア人の男の子」と聞くと、

ママA  :「違うはよ、あの子は女の子。イヴェットの子よ」
私   ;「へ?でもあのうちは大きな男の子だけじゃなかったっけ?」
ママA  ;「Right,でも中国から最近養子に迎え入れたのよ。中国までいって自分達で連れてきたそう                   よ。しかもそのOKの通知が来たのが5月の母の日だったんだって!」
それを聞いていた違うママ:「How nice! What a great present!!!」
私   :「・・・?!」

養子縁組はいいことだと思うけれど、果たしてプレゼントなのだろうか?と、私はこの時首を傾げてしまった。

自分の子供が要るのに、もっと欲しいからと養子を迎えるケース、子宝にまったく恵まれたかった人が養子を迎えいれるケース、はたまたアンジェリーナ&ブラピの様に、世界平和の為に受け入れるケース…。

アメリカのAdoptionはバラエティに富んでいるが、私はなかなかこの状況に慣れないのだった。


これは、自分が3人の子供に恵まれたから言えるのかな…。


さ、走ってくるか!