Lemon raw
今日でデッキの拡張工事が終わった…。静かだ~!誰もいない~!
今月初め、家の一年保障も切れるので、あらゆる手直しも入ったので、入れ替わり立ち代り職人さんの出入りが多かったので、今日は凄く落ち着いた。
で、昨日はこれらの職人さん、外工事、そして、洗濯機の修理もすべてかち合った。家中てんてこ舞いだった。
この洗濯機、なんとこの数週間で3度目の修理。大量ではないが、水漏れがするのだ。それと乾燥機もヘンな音がする。今回つかった修理サービス会社は『Sears』。ここは販売だけなのかと思っていたが、他社のメーカー商品でも修理を請け負うというのをを聞いたので利用してみた。初めはコールセンターからエンジニアーに至るまで、すべてシステマティックな好印象を受けた。しかし、一度目に来たエンジニアーはあっさり、『直りました』といって帰った後、初めての洗濯で、また水が漏れた。もちろん直ぐコールセンターに電話。同じ原因の場合、保証は90日利くらしい。この辺のクレームにはとても慣れている印象を受けた。
で、2度目。この人はもう少し時間をかけて洗濯工程を眺めていた。結果、どうも『このドラムのどこかにヒビが入っているみたい』という事だった。しかし、何処だか見当たらない…。この人考えた挙句、私にあるディールを持ちかけた。
サービス年間保障、Protection Agreements を買わないかといってきたのだ。しかも、二年分買う場合はお安くすると言う。これは洗濯機だけではなく、乾燥機からオーブン、食洗機などなど、あらゆるものに利くらしい。この保障を買うと、すべての修理に掛かる部品から労働費までカバーされる。
そしてアメリカらしいと思ったのが、タイトルのLemon raw 。元は中古車購入に適用されたようで、州によっても法律が違うそうだが、要は、ある同じ商品に何度(4度位)かトラブルが生じた場合、その商品を新品と取り替えるという法律。いつからこれがアメリカで適用されたのか分からないが、ドイツにはなかった。これ、大きな商品の取引を扱ったとき、アメリカと欧州、日本との保障の内容がいつも違うので、交渉が大変だったのを思い出した。
ドイツ側は、『壊れない物を作る方(開発)にお金をかけるのが先決』。アメリカ側は、『壊れたら、新しいものと交換する』。物を作る、根本的観念がまったく違ってる…。
で、前出の2度目のサービスマン、彼のオファーは、『自分はトラブルを見つけられない。でも、この保障を買えばこれから予期できるトラブルはすべてカバーされるし、4回同じトラブルが解決されなかった場合は、新しい商品と取り替えるよ!』というモノ。なんと安易な…。
なんとも納得できなかったけど、これからもモノが壊れないとは言い切れない。考えあぐねた結果、Protection-を買うことにした。値段交渉して(おもしろい…)、7つの機械を$650の2年保障で手を打った。彼はタダのエンジニアではなかった…
『この日に解決できなかったトラブルは、1度目に払ったサービス料に込みなので、支払いゼロ。水漏れは解決されなかったけど、洗濯できないわけではない。このまま数日使って、またコールセンターにクレーム入れてみて。3度目の人が来て何かしてくれるから。それでもダメだったらほら、もう4度目!Lemon rawで新しいのを貰えるから!』と来た。すごい入れ知恵(笑)
私は大笑いしてしまった。
こんなサービスで、一体修理屋と呼べるのだろうか?でも、この国にいる以上、郷に入れば郷に従えで、このサービスで納得するしかない。そして、3度目のサービスエンジニアは昨日やって来た。2度目マンに言われた通り、2週間ほど待ってからサービスを依頼した(笑)3度目マンは、もっと面白かった。一生懸命原因を探して、とうとうそれを突き止めた!誇らしげだったが、その水漏れを止めるために強力なセメダインを使ったのだ。コレで解決したかと思われたが、このセメダインが洗剤入れにべったりくっ付いてしまったので、引き出せない(涙)私が直ぐに発見したので、彼はそれをキッチンペーパーで拭き出した(涙涙)ペーパーはくっ付くし、引き出し内部はガチガチ…。とうとうこの人、壊してしまったのだ!
で、この3度目マン、『この洗剤入れ、新しいのを送りますね。あなたはWarrantyがあるので、タダですよ』。しかしあなた、内部はどうするの?
私は今日また、コールセンターに電話を入れた。夫はこんな私をとってもおもしろがって見ている。今日は、『がんばれ、新しい洗濯機ゲットまでもう1コール!・笑』だって。
ちっとも笑い事じゃない…。