beautiful neighborhood or haunted house | sunset diary

beautiful neighborhood or haunted house

大工さんが信用できないわけではないが、私は一応、現場監督として家にいる生活が続いている…。工事、早く終わらないかね…。


今の工事、デッキを拡張する、屋根が出来る、その上のバルコニーに手すりが付く…など、段階が進むにつれて、施工費を分割でお支払いしている。ドイツでもこういう形だったが、日本だとどうなんだろう?


そして、一段階が終わる毎に、ホーム・アソシエーション (地方自治体)の監査が入る。私の住んでいる地域は、ノースカロライナでも悪名高き、『自治体の規定の厳し~い地域』 の一つなので、工事がプラン通りすべて一致しているか、何度もチェックに来るのである。昨日はその検査官が帰った後、大工さんとあれこれ歓談。


規制の緩い自治体だと、プランを一応議会に提出した後でも設計を変えて工事を進める事もあるらしいが、この自治体ではそれはコワくて出来ないとの事。我が家の付け足したテラスも、その屋根の上に娘の部屋から出れるように、バルコニーを付けたしたかったのだが、もちろん議会を通していないので却下。しかし、大工さんが手すりだけは取り付けてくれたので、娘の部屋の窓をよじ登れば外に出れるようになった。


しかし、これは彼女の部屋にドアが付いていないからOKなのであって、付けてはいけないことになっている。手すりを付けた理由は、安全性より、見た目がいいから…、という単純な理由である。


そう、アメリカの自治体で重要視されるのは見た目、外観である。


例を挙げると、以前ソーラーシステムを付けたいと申し出た事がある。こんなに晴天続きのNC、この考えは普通だと思った。しかし、この自治体ではそれは直ぐに却下された経緯がある。なぜなら、見た目が悪いから…。


これ以外にも、「お宅の裏庭が散らかっています。なんとかしましょう」や、「家の前の芝生が伸び放題ですよ。なんとかしましょう」、「通りに面している側には、網戸は設置しないで下さい。とりはずしましょう」、「許可なしでパビリヨン、プレイジムなどは設置しないで下さい」などの通知が突然舞い込んでくる話を聞いた。まるでここは借家か?という様に規定が厳しい。以前不動産屋さんに、『ホームアソシエーションの規定を高くすることによって、beautiful neighborhood を保ちたいんだよ。そうする事によって、Sub division(地域)の価値(地価)を高める事が出来るから。家の外観の管理の出来ない人は、はっきりいって住民としてお断り、と敷居を高くしたいんだよ』と教えられた。


大工さんは、「キレイに保つのはしんどい事だけど、ウチの隣の家なんて、アダムス・ファミリーの屋敷みたいだモンね。隣に住んでる俺達は、自分達がいくら手入れをしても、隣がアレじゃやる気が失せるよ」と言われた。


アダムスファミリーの屋敷を想像して大笑いしてしまったが、ビューティフルネイバーフッド(※カタカナはおもしろい)とどっちがいいか考えてしまった。というか、


アメリカ、両極端すぎる!