やられた・・・
先週中ごろ、良い天気だったので母を連れてガーデンセンターに植木を買いに行った。お日様に押されて、調子よくあれこれ買って土までいっぱい買って、「お昼は面倒だから、スーパーのお寿司でもかってこ」と、トントン拍子にお昼頃家へつくと、玄関前にラップトップを叩く男を発見。
「おかしいナァ、今日は誰とも約束してないのに。また何かの勧誘か?それにしても、トーマスに似てるナァ…」と思いながら車から降りると、この男、ニコニコしながら私に近づいてくるではないか!状況がつかめない瞬間の後、カレが本当にトーマスだという事がわかった。この人、私達の大の親友なのである。何がなんだか分からないけど、先ずは彼に飛びつく私。ドイツからトロントへの出張の後、ちょっくら私達のところに飛んできてくれたのだった。
「皆の驚く顔が見たいから連絡しなかったんだ!お母さん(私の母)がいるけど、クラウディア(共通の友達。先月我が家に来た)が、部屋があるから大丈夫だっていうんでね。どぉ?ビックリした?笑」…って、ビックリしたに決まってるじゃん!
家族みんなをそれぞれおどかしたい(!)彼の意向で、先ずは娘が帰ってくるのを待つ。彼女はキッチンのドアからいつもの様に「ただいま」と帰ってきてi-potをとると…「???トーマス?何やってるの?」と状況がつかめない様子。あれこれ話しに花が咲いた後は、次男のお迎えに彼も一緒に車に乗り込む事に。カープールを一緒にし、マークを車に乗せるとき…「???トーマス???」と、彼もその他と同じ反応を示す。--よしよし。
以前トーマスは、出張の多い私の夫に代わっていつもマークを可愛がってくれていた人物だった。何かというと彼の家族と一緒に週末を過ごしていた息子なので、この驚きの再会は次男が一番喜んだかもしれない。とにかく3日間べったりだった。
さてお次は長男である。4時半に学校のテニスコートに迎えに行くことになっていたので、またまたトーマスは車に同乗する。息子もこれまたシナリオ通りにビックリし、「???トーマス???」となったのである。--トーマスはご機嫌である。
そして家路へ急ぐ私達。今日は珍しく夫が5時には帰ってくる事になっていたので、私達が家に居なければ彼をおどかせない。道中夫に電話をし、今どの辺を走っているかを聞き、私達の方ががタッチの差で家に先に着く。台所で夕飯の支度を皆でしているところへ夫が登場。まったく彼の驚いた顔ったらなかった。
この日は夜が更けるのもなんのその、皆でワイワイお祭り騒ぎであった。次の日の金曜日は、午前中は彼は↑の写真にある様に仕事を少しし、その後母と三人で買い物に行った。すると夫から「今日の会議は速く打ち切りにしたのでもう家に帰る」との電話が入り、私達も急いで家に帰った。そして日曜日のお昼に彼がドイツへ発つまで、ずーっと楽しい時は続いたのであった。
彼がここへ来る前の日は、彼の娘と私の娘がスカイプをしていたのに何も言わなかったし、彼の妻のエリザベート(私の友達)とも電話で話したときは何も言ってなかった。彼が去った次の日、クラウディアからの電話では「この街(ドイツ)の皆がトーマスがそっちに行くの知ってたよ。知らなかったのはあなた達だけ(笑)」と言っていた。
トーマスは皆からのプレゼントも持ってきてくれていて、本当に感謝の一言だった。
3日間、母もいるのにトーマスも、と通訳にすごく疲れたけど、まったく楽しいひと時だった。
そして2週間後には、これまた共通の友達家族が我が家にやってくる…。ホントに地球は狭いなぁ。
