根気 | sunset diary

根気




最近目覚しく英語が上達したわが次男。たまに耳を疑うほど、淡々と喋っていてビックリします。実はこの影に女(の子)の姿あり…。やっぱり、言葉の上達には異性の力が一番なのね、と納得の日々です。しかも最近はちゃんと作文形式になっています。

Yesterday, I went to Emma and we had a fun.  This summer we go to Germany and I go to my old Kindergarten. Let me see / I think..../I don't have that…などなど、驚きの幼児です。



彼はどこにいっても直ぐに友達、特に女の子の友達ができます。こちらに来ても速攻、この彼女に猛烈アタック!この辺、狙った獲物は絶対に逃さない『ライオン=動物占い』の片鱗を感じます。言葉が出来なくても、彼女がコケれば速攻手を差し延べ、髪飾りが取れれば付け直してあげるなどなど、それはそれはいつも目を光らせているわが息子。これらの行動は、この女の子のママから聞いたものです。以前、抱きつき禁止令 が出たのもこの女の子です。幸い、お母さんが落ち着いた良い人なので助かりました。感謝しています。



このお嬢さん、エマには一つ上のお兄ちゃんがいて、彼とも息子は仲良しなので、ウチに遊びに来るときは兄妹まとめてやってきます。毎週交互にお互いの家を行ったり来たりしているのですが、先週は彼らの家でした。


マークを迎えに行くと、いつものように、彼らの家で工作したものを一通り見せられ、↑にある絵をお母さんが私に見せて聞きました。


「ねぇ、これマークが描いたんだけど、誰だか分かる?(笑)」

「判らない…」と私。

「これね、ジョージ・ワシントンだって~(大笑い)。今、学校で大統領の事やってるからじゃない?でね、彼は*This is America's first President. But he's broken*って言ったのよ!始めは broken が?だったんだけど、あぁ、He died?(=彼は死んだ?)って聞き返したら、そうだっていうのよ~。可愛いわね。あぁ、今日も彼が来て楽しかったわ~」と感謝されたのでした。



これは彼女だからマークの言う事が解かったのです。なぜなら、この家には実の子供の他に、3歳になるベトナムから来た養女がいるからです。彼女の名はエラ。1歳半でベトナムから連れてきたエラは、もちろんその当時英語はゼロ。それから倍の月日の経った今ではべらべらお喋りさんですが、このお母さんの、私の息子に対する根気良さはここから来るのです。初めて彼女と話した時から自分の経験談を話してくれて、マークを暖かく見守っていてくれ、とっても感謝している人です。



だ・か・ら、娘のエマちゃんもマークのヘンテコ英語にも根気が良く、頭をフル回転させて理解しようとしてくれるんですね。仕事でもそうでしたが、英語以外の言語に慣れていないアメリカ人の多くは、外国人の話す英語が聞き取れない人が多いのですが、これは耳よりも、「相手の事を理解したい」という気持ちと根気良さの有無にもよるのかな?と、このお母さん、エイミーと知り合ってから特に感じます。



言語習得も、相手の理解にも、根気…この一言に尽きますね。