1940年5月。アンネ11歳のときです。
アンネやマルゴーが写っている中に、背景がない写真がたくさんあります。
それを疑問に思った方もいるでしょう。その真実は、フランク一家はよく
写真屋に行って、いろいろな角度から写した旅券用の組写真を作らせました。
だから、似たような表情の写真が数多くあるというわけです。
正面を向いているのがアンネ、そしてオットーとマルゴーです。
アンネとマルゴーはよく、オットーのことをピムと呼んでいました。
アンネは母エーディットより、オットーの方が好きでした。
メルウェデプレインのアパートメントのバルコニーから顔を出すアンネ。
1941年5月、アンネはこの写真についてこう書いています。
『おばあさんも写っているはずでした。マルゴーがシャッターを押しました
・・・ところが現像してみて、おばあさんがちょうど、身を引いたあとだとわかりました』
(参考図書:『写真物語アンネ・フランク』)













