ここ数年でわたしに一番刺さった小説をご紹介…🫶🏻
※ネタバレ注意
🍀𓂃˚‧☕️𓂃˚‧🍙🍮
本でも読んだし、最近はオーディブルで聴いた。
すごくいい…あまりに良い。(語彙力がない)
終わり方がとっても好きで、ずっと心に残るような小説だった。
お互いの希望になる話。
天涯孤独のせつながどれだけ寂しく頑張って生きてきたんだろう。わたし自身家族を亡くして戸籍上は1人になってしまったから結婚するまでは天涯孤独だった。双極性障害という持病があるし、希死念慮も湧いてくるし、"どうせ死ぬんだから"と人生を諦めていたこともある。
薫子は心の底からせつなの支えになりたいと、パートナーシップ制度や養子縁組法的に身内になれるように考えてくる。リアルだったら1ヶ月ほどの付き合いしかないのに何この人!?と思う行動だけど、主人公はやっぱりこの位潔くないと面白くない!
わたしは薫子さんの行動がとても好き。
昔の天涯孤独で寂しかった私が同じ状況になったら……すごく心が揺れるだろうな。嬉しくて。
最後のシーンは愛情を感じて涙がじんわり出てくる。(お家で抱きしめるシーンもじんわりくるけど)
だけどXでこんなことが書かれていた。
『カフネ』は百合なのか?と聞かれたので「百合と思って書いたわけではないけれど読んだあなたの胸に咲いたのが百合ならば水をあげて育ててもらえたらとても嬉しい」と答えた
— 阿部暁子 (@abeakiko_4031) 2025年8月28日
え?そんなシーンあったっけ?と思ってオーディブルで聴いた時、最後のシーン(わたしの記憶だと薫子がせつなの前髪を梳くだけだと思っていて、それは家族愛的なものだと考えていた。実際はせつなも薫子の髪に触れていた!)
たしかに…!これは百合とも捉えられるかも…!と思った。
これについて作者の先生が言及するなんて寛容ですごいと思ったし、何より言葉選びが素敵🌸
あと馴染みのある土地が舞台だから読んでて楽しかった!
夫が地元が舞台だから気になって買ったのに全然読まないからわたしが先に読んじゃったんだよね(笑)
買ってきてくれて良かったよ。
この本と出会わせてくれてありがとう🫶🏻
