読了。読みは、"ぎょうにん"でも"ゆきひと"でもなく"こうじん"だそうです。
内容は主人公、二郎が友人、三沢と落ち合う為に大阪の親戚?の岡田家へ向かうところから始まる。
三沢は結局、病で入院していて、見舞いに行くと他の入院患者のある女性を異常に気にかけている。多くを語らない三沢のその理由を二郎が探る、、みたいなお話(多分w)
2部構成で後半は二郎の、実家のゴタゴタの話で兄貴、一郎がだんだんおかしくなっていく様子が描かれています。(読解力が追いついてないかもw)
漱石作品を何作か読んで気づいたのが、彼の作品は起承転結に基づいて作られて無いのでは?というところですね。
なので実写化作品が少ないですし、エンタメ作品としては作りにくい原因だと思います。
作ったとして面白いか?と言われると疑問が残ります。
したがって物語としては非常に読みにくいのだけれど、一度入り込めばVRゴーグルをつけているように、主人公の見て触るものが事細かに描写されつつ、主観で世界に入り込める魅力がありますね。
なので、他、登場人物の心情が主人公の憶測でしかなくみんなホントは何考えてるのか分からずミステリアスなんですよね。
だからとても現実と同じでリアルなんです。
この作品で思ったのが
人の多面性
家族の中でだけ見せる、友人などが知り得ない素の部分
家族に見せれない、外で振る舞う素の部分
これを誰しも持ち合わせている、しどちらも素であること。
それが時に社会的に異常なものだったりすること。
それらがそれぞれの場所で育まれ構築されていくということですね。
私は学者では無いので漱石作品を考察、というよりはひと作品全く別物として向き合ってますが、
この"行人"はかなり、漱石さん自身も書きながら精神的に参っていたのではないかな、と後半の文脈から勝手に思ってしまいました。
兄、一郎の崩壊していく精神状態は漱石さんそのものだったのでは?
漱石さんならではの、思わずぷっ、と吹いてしまうユーモアも少なかった💦
お重さんが部屋に大切に飾ってるオブジェを灰皿と間違えて二郎がタバコの灰を落とすとこくらいでしょうかw
言えば卒論を書く時に、字数を埋める為に最後の方は投げやりでぶっちゃけた本音が羅列されてしまうような、あの感覚や精神状態に近かったのかなと思いましたw
ですので個人的にこの"行人"は漱石さんにしてはかなり内容が乱れてる印象なんですよね💦
最後は手紙を読み上げる、奇妙なスタイルで終わるんですけど(すべてが曖昧なまま)
この後?で漱石さんが出した私が大好きな"こころ"という作品で同じ手法が使われており、そこで見事にこのスタイルが独自の演出として開花してるんですよね。
娯楽である小説、をあんまり難しく学問的に考えたり考察したく無いのですが、謎の多い"行人"でありました。
古本屋で缶ジュースくらいの値段で購入しましたが、頭のなかを掻き乱されましたw
ホークス優勝の余韻に浸りたく、
祝勝会や選手インタビューの生放送をyoutubeで鑑賞。
選手に終わって何がしたい?
と、尋ねられてる回答で多かったのが
「何も考えず寝たい」というのがありましたね。
シーズン中は眠りが浅いことも多いそうです。
悔しかったり、レギュラーから外れたり、不安も多いでしょうし。
何の世界でもそうですが、やっぱり強い選手を観察してるとIQが高いのが分かるんですよね。
"感"をしっかりデータ化出来る能力といいますか。
なので頭を凄く使うでしょうから、
睡眠は何より大事ですよね。体をコントロールするのも脳。心も胸にではなく脳に宿ってるんです。
美味しい料理もそうですが、睡眠って最高のご褒美だと思います。
ほぼほぼ家族とゆっくり過ごす時間も無いでしょうから野球選手って大変な職業ですね💦
小久保監督が「私は情に流されやすいから、初めに思ったことを除外してから考えを構築していきます、ある意味非情に」という様なことを言ってて
非情って悪い意味で使われる事が多いですが、
なるほどな、と思いました。
情で動いて、こちらの勝手な期待で裏切られた!と言ってしまう事が多いのも人生ですから、
リーダー、勝負師としての素晴らしい言葉で胸に響きました。
緊張感もって生きなければ!
でも、日々忙しいを言い訳にせず、笑顔で頑張り、行動力のある人を見ているだけで自分のやる気スイッチになるので、そんな人を見つけることが大切かもしれませんね。
野球選手もそんなパワーをくれる人達ですね。
ホークス選手の皆さんゆっくりお休みください。
ホークス五年ぶり、日本一おめでとうございます🎊
ファイターズ、阪神と接戦続きで
見応えのある、非常に面白い試合でしたね!
毎日どの試合も全力で挑む選手達のエネルギーに圧倒されますね。
選手の目線で見れば消耗品である関節をすり減らし、怪我とコンディションの戦いの日々、選手間でも競争の中、来年レギュラーとして試合に出れるかも分からないでしょうからもっともっと深い感動なんでしょうからね。
今日を、今を全力で生きる!パフォーマンスする!
私も今日からまた頑張ろう🌟
