ちょっと手隙に、、と

また大好きな「三四郎」をより深く読んでいるわけですが

実際、東大の三四郎池に行くと

三四郎は美禰子さんと出会った時はこの辺にいたのかな、、とかめちゃくちゃ気になり出して

GoogleのAIに、青空文庫の本文から読み解いて君はどの辺に三四郎が立っていたと思う?緯度経度で教えてくれ、なんて流れから

AIと三四郎の考察になり語り合ってたら

いつの間にか朝にw


それで、この物語に登場する美禰子さんですが、

田舎もんの三四郎を弄ぶミステリアスな女性、みたいな解釈をする人も多いのですが

美禰子さんの目線で読んでると胸が苦しくなるくらい彼女の都会的、知的で大人びてはいるもののプラトニックな三四郎へのアプローチが散りばめられているんですよね。


もっと深く読み解くと、あまり人に懐くようなキャラじゃ無い野々宮よし子は三四郎に心を許しており、彼女の三四郎への恋心も私は勝手に感じてました。


度胸のない男、三四郎が浮き彫りになるエピソードが物語冒頭にありますが、それが最大の伏線だと私は思っていて、決して彼は鈍感ではなく、事細かに美禰子の心の動きを洞察していて、きっちり受け取っているんですよね。

ただ、行動に移した時には手遅れだった、、という話だと思います。


結局真意は読者に委ねる、のでしょうけどw


夏目漱石の小説は

多くの人の研究対象になってますけど

わたしは個人的に漱石は「そんな学者があーでもないこーでもないと言う大層なものではなく、単なる娯楽として楽しんで欲しい、肌の合う人だけ読んでもらえれば」

くらいな感じなんだろうなぁ、って勝手に思ってます。


昨夜はこれを食い入るように観てました。

夏目さんが先生をやってた当時1904年の現東大の写真帖です。

三四郎池や理科大学など、あって小説内の描写の脳内イメージがめちゃくちゃ広がりました。

涼しくなったらまた東大、三四郎池や上野あたりをブラブラ聖地巡りしよっと。