最近は新しいコンテンツよりも自分が生きた時代、子供の時に知らずに通り過ぎてしまったコンテンツ、や???で終わってた物事を調べたり、

向き合ってその良さを知ったりする事が

自身のトレンドなのですが、

と、同時に自分が好きだったものを再確認するフェーズでもあります。

そんな諸々がデジタルで鮮明な映像や音でサブスクという物凄いライブラリの中から気軽に楽しめるのも素晴らしい時代です。


それで、ブログでも何回かレビューしているこれ!

もう昔の映画ってトレーラー観ただけで凄いものが出来るんだ!!とワクワクするものでしたよね。

これは子供の時に内容よく分からないけど衝撃を受けた唯一のアニメで絵柄が唯一無二で好きだったんです。

主人公?ルナの元に世界各国から集まった様々な特性能力を持った7人の戦士!

普遍的なパーティーバトルに胸熱だったんです。

この幻魔大戦をBlu-rayで購入して、大画面でまた観てみましたが、なんか当時のガキんちょだった自分とリンクして涙が😭

泣く様な話じゃ無いんですけどねw





このキャラデザインが当時はアングラな漫画家だった大友克洋さん。抜擢したのは監督のりんたろうさんで、喫茶店で3時間かけて口説いたのだとか。

それで、大友さんはこの制作の経験をきっかけに世界を虜にした「AKIRA」の着想と漫画連載、アニメ制作と発展したので、この「幻魔対戦」がなければきっとAKIRAも生まれて無かったでしょう。


題材も両作80年代のエスパーブームもあってサイオニクサーのお話ですもんね。

そしてこの音楽の一部を担当したのがかの、キースエマーソン!

正直セオリーで言うと「ここでその音楽??」ってくらいミスマッチなんですけど、唯一無二の世界観になってるんですよね。


そのスタイルやジャンルでプロフェッショナルな人達が凄いものを作る、、のも素晴らしいのですが、

アニメーション作品と結びつかない、おそらく彼らも未知なお仕事だったであろう漫画家やミュージシャンを迎えての作品だった本作。

更には角川書店という出版社が初めて作ったアニメーション映画。

ケミストリーでそれまで見たこともないヤバいものが完成しているのがこの作品だと思います。


現代はより複雑な表現が当たり前の時代ですので

きっと若い人が観てもつまらない、かもしれませんがw

私は作品全体から発せられるアナログならではの揺らぎのエネルギーに、あらためて時代を超えてやられちゃいましたね。