夏目漱石の「吾輩は猫である」原作、仲代達也主演の1975年公開作品。
中学の英語教師、くしゃみ先生の家で飼われる名もない拾い猫から見た人間達の観察記、のお話。
なかなか映像化が難しい作品だと思うんですが、夏目漱石のなんとも言えないユーモア溢れる世界観を再現していると思いました。
漱石本人はきっと、そうゆう事でもなければそういう事であるのかもしれない、と言うかもしれないですが、苦沙味先生=夏目漱石というイメージがやはり読者には強く、仲代達也さんのビジュがかなりいい感じで夏目漱石なんですよねw
でも、仲代さん特有の男の色気みたいなものが加わって濡れ場でもはじまるのか、なんて思ってしまいましたw
この映画は原作を読んでれば、ふむふむと再現度に感心すると思うんですけど、
読んでいない場合、果たして楽しめるのかと言われたら疑問な内容ではありましたね💦
夏目漱石作品って文章だから良い!が際立っていて、起承転結なるものが存在しないトリッキーさで主人公の憶測と回想で綴られる内容のものが多く、きっと全般的に映像化が難しいんですよね💦
会話も少ないので、セリフをだいぶ考えなくちゃーいけないと思います。
また、あらためて吾輩は猫であるを読んでみようと思いました。