ロシアの唯一無二な作風のアニメーション作家、ユーリーノルシュティンさん(80)が、1980年から制作を始めて未だ完成しない、ゴーゴリ原作の「外套(がいとう)」の現在の進行具合や、作品に対する思いなどを取材したドキュメンタリー映画。
最近ロシアのアニメーションについて興味を持っててたまたまAmazonプライムのオススメに出てきたので鑑賞。
言うたら宮崎駿さんみたいな感じで80歳でも思考や目ん玉の輝きが現役バリバリなんですよね。
自身も、ものづくり人間の端くれなので忘れてはならないクリエイタースピリッツをいただきました。
コンテひとつ、ラフスケッチもそうですが、全てが素晴らし過ぎて魅了されました。
それでエンドロールで制作「(C)ふゅーじょんぶろだくと」と書いてあり、んん?見たことある、、と思ったら
私がディレクターやってるhuluのアカデミックな番組にゲストで来ていただいた出版社さんで、紙離れが進む出版業界で逆に手に取ってもらえるように美しい装丁、帯デザインにまでこだわってる話を熱く語られてて、若い女性の社員さん達も会社のファンで素敵な出版社だったのを思い出しましたし、ユーリーノルシュティンのクリエイター魂と通じるものがあり、納得した次第です。
とにかくユーリーノルシュティンの作品の中のキャラクターは可愛くもある意味実写よりも実写の様な生き生きした表現で老若男女魅了される世界観だと思います。
それで、最後の方でレアな撮影風景を見せてくれるんですが。暗闇の中、塩?を撒いたりしててゴリゴリのアナログ作業でビックリしましたw(しかもシーン1とか言っていたw)
ロシアの街並みの美しさ、素晴らしい音楽や文学、文化が生まれた国であること。
素敵なクリエイターや我々と同じ様な人情や家族や友人を大切にする、普通の生活があることを知れる内容でもありました。