残り一気に観ました


壮大なスケールで描かれた崇高なファンタジーワールド再び堪能出来ました。


前に観た時と印象も変わって特にエンディングの解釈も今の年齢で観ると随分変わった気もします。


魔力を持つ指輪を通して欲に溺れていく人間(他種族含む)の習性やその末路、そしてそれと対峙する信念や勇気みたいなテーマがあって苦悩するキャラクター達が放つ重苦しい空気が最後は解き放たれてスッキリしましたw


この世に生を受け、呼吸が始まり、光を感じてからやがて、呼吸が止まり、再び暗闇に溶け込むまでの時間、、単に長さでなくどう生きたか、が凄く大事だなと映画を観て感じました。

この世に生を受ける動物の多くが命をかけて家族や同胞を守ろうとする心を本能として持ち合わせていますが、人に食べられる為に殺される運命だったり、するわけですから、人生を堪能できる我々はそれだけで感謝すべきですね。


また、死も生と同等に目出く誇らしく見送る祝福すべきものだと感じました⭐️

その人が幸か不幸かだったなんて他人の価値観の尺度で決めるなんて厚かましいのかもしれせんね。


完全不利な戦いで突撃する前にリーダーが軍隊を鼓舞する時のセリフがどれも名言過ぎて涙腺破壊の連続でした。