自己評価高めで人の痛みが分からないちょっと社会不適合な臭いのする男。

どこにも雇ってもらえない彼がふとしたきっかけで「俺の天職だ!」と始めたのがニュース番組に事件映像を売る、パパラッチ。

過激な映像を放映すれば数字という形で如実に現れる世界ゆえにスクープを求め、大金を得る度、彼の道徳心も崩壊しどんどんエスカレートていく、、みたいなお話。


どんな職業、団体でも外から見ると「まさか」な事が、多かれ少なかれ常識化し長年いて麻痺してしまっている事があると思うのですが、

この映画はパパラッチという職業に関しての極例なお話だと思います。

とにかく凄まじい内容でしたね💦

「タクシードライバー」「ジョーカー」よりもサイコパスな主人公の映画だなと思いました、、


どんな場所にいても俯瞰で自分を見ていることが必要だなと思いましたね。


何事も言うは、易し、で、その立場になったら恐らく色んな柵とか、誘惑とか重圧があって変わってしまった人も

きっと組織や団体の中で罷り通ってる常識に麻痺してしまった結果なんでしょうね、、

な映画でしたww


映画としてはとてもリアリティーあって良作でした。

他映画でもよく見るジェイク・ギレンホールの狂気の演技がとにかくすごい!