ガンダムで有名な安彦良和さんの手がけるギリシャ神話を題材にした1986年3月公開のアニメーション映画鑑賞
実はガンダムもしっかり見た事無いのですが、安彦良和さんの描くポスターなんかの水彩?の絵は子供の頃から好きなんですよね。
描かれる人物の鬼気迫る深刻な感じになんか惹き込まれますw
安彦さんと言えば宮崎駿さんと同じでバキバキのアニメーターなので、本作でも本編の原画をだいぶ描かれてると思われます。
アリオンでセル画に色を入れていない鉛筆画で動くシーンがあるんですが、すごい画力なのが確認できます。
当時のアニメって、めちゃくちゃ人の労力がかかってますし、カット割りで描いたアニメーターさんの個性が出てるのも面白いところです。
それで映画「アリオン」ですが、盲目のお母さんの目を治す薬を探そう、と子供の頃に叔父に騙され拐われてしまうのですが、打倒"ゼウス"の戦士として育成され、その旅路で自身の出生の秘密などをしることになる、、みたいなお話です。
ギリシャ神話自体、ゲームや他の映画、ビックリマンシール、、などでもよく題材になっててなんとなくフワッと知っているのですが、、今だによく分からない世界なので今度調べてみようかなw
なんと無くゼウス、ハデス、アテナ、ポセイドン、ヘラクルス、、とか名前だけ知ってますw
本編でも正直フワッとしてて、主人公も情緒不安定な感じでモヤっとしてましたw
絵を見て安彦良和さんの作品、と一発で分かるのが素晴らしいw
