アメンバーのニャッキリスさんのオススメで鑑賞。
1968年円谷プロ制作のテレビ放送『怪奇大作戦』
昨年お仕事でウルトラセブンについてリサーチする機会があり、1968年の円谷作品と言えば『ウルトラセブン』だな、と頭の中にあったのですが、TBS系で"セブン"の後番組がこの『怪奇大作戦』の様ですね。
内容は街で起こる奇怪な事件の真相を暴く科学チームがいて、事件を解決していくというもの。
特撮、ってそもそもが無理難題へのチャレンジなのですが、円谷プロの腕試し的な作品で摩訶不思議な映像世界を見事1968年当時の技術とアイデアを詰め込みアナログで作り上げております。カット割りでそろばんを弾くとお金と時間もめちゃくちゃかかってそうです💦
第一話からかなり強烈なキャラが出てきてニヤニヤしながら観てましたw
youtubeに「DVDにも収録されていない幻の回」というのがあって、なんでだろう?と観てみたら、現在コンプラではNGワードとなっている"キチガイ"という言葉がマシンガンの様に出てくる回でしたw
ゴジラの最新作で日本のCGが評価されましたが(国策でアカデミーに国家予算がぶち込まれてないことを信じたいw)たまに日曜日の朝とかにやってる東映の戦隊モノ観るとバリバリ進化してるんですよね。
TV放送なので低予算でいかにクオリティ高く、、ってのが課題になってきますが、戦隊モノは独自に進化してるイメージですね。
最近深夜日テレでやってる「アクマゲーム」もかなりチャレンジ作品だと思います。
CGも良いですが
ハリーハウゼンのダイナメーションの様なアナログでしか出せない何度も観たくなる独特の空気感や生物感ってのもあるんですよね^_^