タイトルと話題性で気にはなってはいたが

見てない映画、のひとつだった

「プラダを着た悪魔」を攻略

世界に名を馳せるファッション誌の


カリスマ女性編集長の側で働くことになった


新人マネージャー??(役職がわからない)の


女の子の奮闘記。


どんなお仕事でも、その成り立ちや、


その企業が企業として長い間


社会の中に存在しうる理由というのがあり、


そこで働く諸先輩方もしかり、、で


日々、普通に業務をこなし、


定時で帰ってお給料もらって、


そのうち嫌になって


文句を言いながら辞める、、、


っていうサイクルの中で


どれだけ、"出来る人"から

その仕組みや価値観を学び、

盗めるのか?(仕組みを)ってのが

その人の人生の本質的な

キャリアアップに繋がると思うのですが、

まさに、そんな映画でしたね。

私も高校を卒業する直前の春休みから

有名な一流レコーディングエンジニアさんの

元へ修行に行きましたが、

時にはぶん殴られたりな

無理難題の日々でその時を思い出しましたw


映画はファッション業界なので

セクハラ、パワハラ、モラハラ

オンパレードで

ハラハラしながら観てましたが💦


アンハサウェイのキャラクターが

ただただキュートでしたw

メリルストリープは

マンマミーヤというミュージカル映画の

優しいお母さんみたいなイメージ

だったのですが、

見事ピリついたカリスマ女性編集長を

演じていて素晴らしかった!

ピリついた中にも愛情、孤独、、そして最後のシーンで一瞬見せる「私もああいう生き方してみたかったな、、」みたいな乙女の様な表情が

とても印象的で

セリフじゃ無い部分で感情を伝える

凄い俳優さんだなと思いました。(私の主観での勝手な受け取り方ですけどw)


役者の独りよがりな動きの小芝居は時に監督さんに嫌がられますけど、役者から表情は奪えないんですよねぇ。