最近、70〜80s昭和歌謡曲や映画ばかり漁ってるのもあってか昨日、ふとiTunesのオススメに

BOOWYの"BEAT EMOTION"というアルバムが出て来て聴いてたんですが、

やっぱり良い!ってなって

またCASE OF BOOWY COMPLETEを観ております。

で、氷室さんのマイクの小指を添える持ち方ですが

これってエンジニア目線で言うと

一般的に使われている歌うマイクって

単一指向性といってマイクに対して直線的な音しか拾わない作りなんですけど

普通に持ってたら斜めになって拾う音にムラが出るんですよね。

かといって口につけると感電したり、音がクリップして歪んだりするので

小指を添える事で、激しく動いても

マイクが口に対して直線に保たれめちゃくちゃ理にかなってるんですよね。


氷室さんって機材マニアなのでそんな事も想定して意図的にやってたのかな、、と今更気づいてしまいましたw


古い新しい関係なく多くの人に支持されるものには何にでも理由がありますが 改めて聴くとBOOWYはそんなものが沢山詰まってるバンドですね。


 BOOWYのロゴの真ん中の

「Ø(空集合)」は、「何処にも属さない、誰にも似たくない」という意味を持つんですが、これってクリエイターの基本理念だと思ってます。

なんで、わざわざこういう職業を選んだのか?

思い返すとこれに尽きるな、、と思いますし、これからもそうありたい、と思いますね。


画面の向こうにいる1987当時の20代のギラギラした若者達の凄まじいエネルギーに未だ魅力されます。