幼い頃から刷り込まれている
心が胸に宿る、という考え方ってとても素敵だとは思うのですが
最近はそれも切り離して考える様にしてます。
とてもしっかりしていた父も脳梗塞で倒れ、晩年は徘徊する様になったり、自分の意思を身体の機能を使ってうまく伝える事が困難になりました。
心ってやはり脳に宿っており、脳の血管一本でも溜まって切れてしまうとコントロール出来なくなるんですよね。
心とされる心臓のドキドキも脳による作用です。
脳も
胃や肝臓などの臓器と同様、機能不全になるので
例えば私の周りで過去に、自殺してしまった後輩や友人などいるのですが、私は臓器不全で亡くなってしまった人と同様に捉える様にしておりますし、その方は短くとも人生を全うされたし、寿命だったんだな、とも思ってます。
家族の方が周りの人に言えない風潮とか亡くなってしまった人を責める風潮なども無くなればいいなぁ、なんて個人的に思ってます。
もちろんそうしない、のがベストなんでしょうけど、
前日は思い詰めた様子もなかったり仮に
励ましたり、魂を鼓舞する様な曲を聴いていたとしても防げないのが私が体感するリアルです。
その人にしか分からない、コントロール出来なくなった何か、や決心があったんだとも思えます。
そんな意味でも、物理的な脳の健康も大切ですが、日頃手に取る活字もスピリチュアル的な何かも作者の意向が刷り込まれているフィクションだととらえて陶酔せず俯瞰的に楽しんでみる事が大切だなぁ、、なんて思いますね。
どんなに素敵な言葉を操るアーティストや宗教家、メンタリストや自己啓発本の著者だってひとたび家庭に入れば、我々同様、外には言えない色々があるんですよね、。。
パーフェクトな人なんていません。
個人的な考えなので、あれですがw
脳の健康は気をつけたいとおもひます。