1977年の有名なイタリアホラー映画

4小節の反復する有名なBGMとタイトルは有名ですよね。観た事無く、勧められたので鑑賞。


どこの国の映画なのかもわからないまま観たんですが、英語の発音がイギリス訛りだったので、イギリス映画かと思ってずっと観てました💦


とにかくカット割りやバックグラウンドの建築物や衣装がおされ❗️怖さよりも全体に漂う怪しさと美しさが魅力の映画でした。そこに対比する様にほとばしる流血表現などが観るものによりインパクトをあたえてくれます⭐️


デジタルリマスターされてると思うので恐らく本来はもっと暗い画面でより怪しい雰囲気の映画だったと思われます。

画質や解像度、フレーム数が良くなる多くなる、=プラスに働くとは限らないんですよね。

テレビは1秒間30とか60フレームとかで放送されてますが、このフレーム数も映画のように24コマだったり逆に少ないブラー感ある方が実は質感がリッチになるんですよね。

恐怖表現ならなおさら少ないほうが良いくらいです。


サスペリアはカット割りの美しさにこだわり過ぎてストーリーの流れが不自然ですが、きっと1977年当時としては画期的でその後のホラー映画に多大なる影響を与えたであろう、インパクトは大でしたね❗️大ヒットしたようです。


血が朱色だった(書道の先生の使う赤墨のような)のは何か理由があったのかな、、、