1962年制作のアメリカのサスペンス映画、

先日、話題に出てきたので観てみました★ 

当時のハリウッドスター、女優のベティ・デイヴィスとジョーン・クロフォードがついに共演!と話題になった作品だそうです(どちらとも知らない💦)

 

<あらすじ>

子役で一躍スターとなった女の子ジェーンだったが、ちやほやされ天狗になってしまい、大人になる度に仕事が激減、精神的に病み、とうとう酒に溺れアル中になってしまいます。一方その姉ブランチは子供の頃はパッとしなかったものの、大人になると演技力が評価され人気大女優へと成長、名声と富を得て大成功、、、だがその矢先、大事故で車椅子生活になってしまい、傍にいた妹ジェーンが犯人扱いされてしまいます。

 

そんな二人がもやもやを抱えながら屋敷での長い同居生活の中、初老を迎えるのですが、

次第に妹ジェーンの行動がちょっと狂気を帯び始め、色んな事件が巻き起こっていきます、、ラストは驚愕の真実が明らかに!!

 

<感想>

モノクロ映像なのがまた良いですね!

モノクロ映画!古っ!とか初めはなるんですけど、物語に没入していくと不思議とモノクロとか全く気にならなくなってくるんですよね。なんなら脳内でカラーに変換されてる、くらいの勢いです。

モノクロ特有の光と影の世界観でジェーンの狂気や怯えるキャラクターの表情などが引き立ってて良かったです。

多重人格的なジェーンを演じたベティの演技力が素晴らしい!

ヤンチャな老婆になったり、少女になったり、貴婦人になったり、恋する乙女になったり、字幕ですが演技の凄さがめちゃくちゃ伝わりました。

 

で、この映画の撮影裏話的に、この大女優二人はライバル心剥き出しで撮影中や撮影後もバチバチだったらしく

その”混ぜるな危険”な様子がドラマにもなってますw

楽しかったなっ。モノクロ映画の名作もちょっと深ぼってみよっかな。