1931年~1945年
古き良き日本の風景。
平和な日常がどんどん戦争モードになり、人々の笑顔が
憎悪、憎しみ、不安の表情に変わっていく
脚色も美化も無いリアルなドキュメンタリー映像です。
目を覆いたくなる様な映像もありますが、、、
白黒映像をCGで着色してとても鮮明な映像になってます。
この作業の大変さは、僕も映像技術者として良く分かります💦
戦争について教科書で習ったり、沖縄も長崎も広島も実際行ってその痕跡を辿ることはできましたが
今踏みしめている大地、住んでいる場所で生まれるほんの数十年前に起こった忘れてはならない歴史です。
世界史について映画で学んでおこうと思いましたが、この動画は見入ってしまいました。
戦争で家族を失った親族の手紙や、当時の様子を語る人々の内容も刻まれてます。
日本によるアジア諸国への侵略の歴史、ハワイの真珠湾への爆撃、ミッドウェー海戦、ポツダム宣言などテストでは出て来たりして何となく覚えてはいましたが
映像で改めてみるとどういう経緯でそうなったのか?とても分かりやすいです。
敵味方関係なく末端で戦ってる人や殺される市民達に罪は無く
ほんのわずかな人間の権力や思惑、見栄、ステータスやプライドによって人々に刷り込まれた正義。
報復の連鎖。
ここ十年、天災などで非日常を体験することが多くなっていますが
こんな非日常も近い将来、起こらないとも言い切れないので、
次世代に伝えるべき記録だと思いました。