映画好きと言っても邦画はほぼ観ないんですが、、、
 
周りがざわついてるのでリサーチマン村山としては観ておかなくては!
と、昼間近くの映画館にぶらーり観に行ってきました。
「シンゴジラ」
 
昨今の邦画事情、"漫画原作"、"ドラマの特大版"でないのも
足を運んだ一つの理由でした。
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4DXで買ったはずなのに、入り口で3Dメガネももらわなかったので

あれっ?と思ったら4DX/2Dって書いてあった(-_-;)

※引き算すると3Dってことかなw

 

で、序盤はCGのクオリティのレベル、照明の感じとかがやたら気になって

むむむ??大丈夫かこれ??って観てました。


それで、ある瞬間からはっ!と気付くのです。

「あ!なるほど!これは日本人の為の日本人による日本の映画なんだ!」

 

ハリウッド映画と比較してた自分を恥じる程でした。

 

各分野"欧米化"が進み、横文字、英語好きの日本。

 

バンド名だって、ファッションだって、恋愛や思考まで支配されてる現状ですが、

 

そんなものを取っ払って、変わらず根深い「日本人の本質」が見事に描かれてました。

 

驚くほど斬新な構図の画の数々!

めちゃくちゃシュールでインディーズ臭すら漂ってて、このガチガチの映画業界で

よくこんな映画が作れたなぁ!と関わった人達の熱い想いも伝わりました。

 

そしてきっと往年のゴジラファン、色んなオマージュも散りばめてる予感もするので

ヲタ魂に火をつけるような内容だったのではと推測される。

※僕は全然分からないですが、、、

 

いち端くれクリエイターとして、とてもショッキングな映画でしたね。

 

僕らが関わる昨今の音楽業界もコンペ主導の近年の2次3次的なコピー楽曲で溢れかえってます。

 

創作者たるものオリジンであれ!と

基本的な精神を叩きこまれた貴重な時間、そしてロックな映画でした。

 

それぞれ解釈が沢山ってのもこの映画の魅力かもしれません!!

 

僕は個人的に観終わったあと、虎さんが観たくなりました!!!ww