たまにですが、僕がもっとも影響を受けた個人的に好きなアルバムなんかを
勝手に紹介したいと思いますww

今回はこれ!

知ってる方は知ってる世界的に有名なバンド
レッド・ツェッペリンのファースト・アルバム!!

出逢いは高校生の時、当時はバンドで担当はギタリスト。
それでコンテストでも賞を取るほどの腕前のギターリストの友人が
「これを知らないとロックは語れない!」

と教えてくれたレッド・ツェッペリン。

当時ベタに新聞配達のアルバイトをしてた僕ですが、
給料日はCDショップでほぼ全額消えるという入り浸りぶりでした。

ポイントカードが溜まってCDが一枚無料だったので
とりあえず「ファーストアルバムから攻めよう!」

と購入したのは良いのですが、、、
当時、歌謡曲的なPOPでキャッチーなものが全般的に好きでしたし、
やってた音楽もありあまるエネルギーを発散するようなパンクだったので
初めてこのアルバムを聴いた時の感想は
「なんじゃこれ、、、」

とはいえ、ゲームと同じで買ったものは元を取るまで堪能しなければ、、、
という貧乏魂もあり、その良さを理解しようと
寝る前に毎日子守唄のようにCDをかけてました、、、

それで、そのうち聴かなくなったのですが、、

ある日バンドでスタジオ入って
皆んな自己主張ばっかりで、あんまし上手くまとまらなくて
悩んでた時がありまして。

ふと、このCDが無性に聴きたくなって
じっくり改めて聴いた時に
「こ!これだ!!!!アンサンブルとはこのことなのか!!」
と自分の中で何かが開花して鳥肌が立った曲が
アルバムの最後を飾る
「How Many More Times」
という曲でした。

それからレッド・ツェッペリンの世界にドハマリしました。
そしてスタジオに入って相手の音を良く聴くようになって、
メンバーが身体の中でどんなタイム感でやってるのか注意深く感じるようにもなりました。

音楽の聴き方自体がリスナーとしてよりプレイヤーよりになったのも
このアルバムのお陰な気がします。

僕の編曲観というのもギタリスト ジミー・ペイジからほとんど学んだような気がします。
ギターという楽器の可能性についても未知なる扉を開いてくれた名ギタリストですね!

今でも聴くと色んな発見のあるスルメのようなアルバムですので
皆さんも是非ww

何かが開花するかもww