女子だけでなく男子まで最近の子は「カワイイ!」を連呼する。


そんなのを見て、ロッケンローラーな親父達もやたら「ロッケンロール!」


を叫ぶのに似てるなぁ、とか思った 笑


ROCK!も人それぞれ解釈が違うからなぁ。



海外からみて「kawaii」は今やジャパニーズカルチャーの代名詞と言わんばかりの勢い。


アソビシステムさん主催のHARAJUKU KAWAii!! FESに招待していただいたんですけど

「Kawaii」 をコンセプトにファッション、コスメ、音楽

原宿から世界に発信する様々なカタチを目の当たりにしました。


やっぱりそこでも女の子が主役なんですけど、

昨今の地下アイドルブームとは一線を画する女の子達がキュートにそしてCoolに

イベントを彩ってました。


そんなイベントを通しての僕の中で解釈した

「Kawaii」って決して気取らず等身大で庶民的、自由でクリエイティブでユニークで

誰でも踏み込める敷居であるものだなぁって思いました。

主役であるティーンズのお財布事情もあるのでファストファッションでもオシャレに組み合わせて

自分なりのスタイルや個性を貴重とするものなんだなぁ、って。


背伸びしない音やデザイン。

ええカッコした瞬間

「You don't need to change!」

って海外の人から言われるでしょうねぇ。


昨今の読モ、ってのも決して身長やスタイルではなく個性を重視してるところも

素晴らしいなって思います。


海外のCOOLを日本人の感性のフィルターを通して出来たパラレルワールド的な

”洋”なので海外の人から見てきっと魅力的なんだろうな、って思います。

海外のコピーみたいなものだったら決してこんなにウケないはず。


V系の音楽や世界観が海外でウケるのもやっぱり似たような理由かなって。


僕の中での「kawaii」は昭和生まれ人間としては「可愛い」

であってそんなにやたらめったら転がってるものではない。笑


自然体で愛おしく心から守りたいって思えるもの、宝石みたいにキラキラしたもの

人の内面から滲み出てるもの、目に入れても痛くないもの、的な解釈なのかなぁ。


昭和だねぇ 笑


クリエーターとしては

時代を超えて

ティーンズの子達が今何を見ているのか、、、ってのは

いつも考えてなくてはならないので。


人間として根本的なものは変わってなくても、

やっぱり10代の子と接すると良くも悪くも新しい感覚なんですよね!


あ、子って言うのも僕はあんまり好きじゃないですが 笑


伝えたい事はひとつでも

翻訳は必要ですからね!


そんなわけで

いつだってジェネレーションコスモポリタンで

2014年も「kawaii」をどこかで感じていたいと思います。


もちろん上の世代の人ともきちんとお話できるように日々勉強なのです!