■ しみじみと考える、『売れる人』の特徴
こんにちは、SNS・発信アドバイザーの
Simple Link 井上あやです。
先日、聞かれた質問。
たくさんの売れている人と出会っていると、
「売れる人」って、わかるものですか?
ふーむ。
なかなか難しい質問だな、思うのですが。
「この人は売れるだろうな」とか
「この人は何をやっても儲かりそうだな」とか
「お仕事が途切れない人だろうな」とか
まあ、いろんな形の
「売れる」という表現があると思うのですが
なんとなく、ではありますが
「この人はいつもお仕事があるだろうな」と感じる人の
特徴みたいなものは感じます。
まあ、なんていうか、一言で言うと
身もふたもない言い方をすると
「仕事ができる人」です、結局のところ。
■ 話すとわかる、やり取りするとわかる、『できる人』加減
私は仕事柄、
たくさんの人と対面やzoomで話をしたり、
たくさんの人のメッセージやメールを
拝見するのですが、まあこれがなんとも……。
手紙も話し方も、ルールなんて
あってないようなものですよね。
コミュニケーションというものは、
皆さんの人間性や、思い、感じ方、生き方。
それらが自然と出てくるものなのだと思います。
そういう意味で言うと、
仕事ができる人は
何をおいてもまず、「話が上手」です。
相手の話の真ん中をとらえて、
しっかり真ん中に返してくる。
だから、話をするのがとてもスムーズで心地いい方が多いです。
例えカオスな話をしていても、
話が飛んでもいい、話がまとまらなくっても、
例え内容がぐちゃぐちゃでも、
そこから話の中心をしっかり読み取って、
建設的な内容が返ってくるんです。
どの人も、「結局、何が言いたいんだ、この人?」にならないので
とても会話がスムーズで、無駄な時間がありません。
これはメールも同じで
近況や気遣いの言葉が入ったとしても
用件はしっかりまとまっている。
これはもう、外せません。
お客様、生徒さん、プライベート。
たくさんの方のブログやメール、
手紙、アンケートを見る中でも
何が言いたいのかわからないひとは
ご自身の中で
話題や要件、話したいことの中身が
整理されていない状態で
書き出しちゃってるんだろうな~と思うのです。
■ これまでお会いした同業の方も、そうだったかもしれない
結局、同業の方々を見ていても、
一貫して同じことを感じています。
「この人は、会社で、重宝されていただろう」
「この人と話をすると、話が早い」
どうしてこの人、起業なんかしちゃったんだ?と思うような
仕事の出来そうな女性が、結局は起業の中で生き残っている。
仕事は出来た、でも、会社の仕組みが合わなかった。
こういうタイプの人は、売れている気がします。
この数年、たくさんの人が起業して
辞めていくのを見たり、続けていくのを見ていますが
細々とでも続く人というのは、普通に仕事ができる人なんですよね。
育児や、止むを得ない事情で職場を離れて
起業に至ったけれど、
別に会社の中でうまくやっていけないわけじゃなかった。
こういう感じの方が、事務やアシスタントをする方にも
多い印象があります。
働く形が自営であっても、お勤めであっても
結局のところは仕事のできる人が生き残るのは当たり前。
会社でうまくいかないレベルの人が、
起業をしたらうまく言うかと言うと
やっぱりそれは別物のようです……。
・仕事の質が高く、クオリティが一定
・感情面や精神面が落ち着いている
・周囲の人とある程度うまくやれる
・一般的なビジネスマナーがある
・自立・自律して仕事ができる
これが出来れば、
私は誰でも起業が出来ると思っていて。
これらのレベルがいずれも高い人、
あるいは、何か一つがずば抜けて高い人が、
売れっ子になるんじゃないかな、と。
ブログ添削をしながら、
なんとなくそんな風に感じる夜更けです。