皆さんこんにちは!
今回はオールドマネースタイルをご紹介します
オールドマネーとは、育ちの良さをトレンドファッションではなく、上品な素材やコーディネートを通して体現する
という、育ちの良さが溢れてしまうトラッドファッションのコーディネートになります。
この背景は、ダウントン・アビーなどの海外ドラマにより、普段知ることができないイギリス・アメリカなどヨーロッパ圏の富裕層の生活が浮き彫りになるにつれて、このスタイルが徐々に広まってきているように感じています。
それに加え、ビジネスシーンのコーディネートが、クールビズから徐々に進化し、コロナもあり特にメンズのビジネスカジュアルが急速に需要が伸びた背景もあります。
また、60年代70年代を幼少期に過ごしていた世代が「ノームコア」のスタイルになり、80年代頃から派生した80年代グランジスタイルになりトレンドが進んでいきました。
その振り幅があればあるほど、揺り戻しがあり、今回のようなクラシックだけれどもシックで品格があるアイテムとコーディネートが指示されるようになったということにもつながります。
それでは、ここからは具体的なコーディネートを見ていきましょう!
基本シンプルなのですが、今トレンドの無機質なシンプルにまで削ぎ落としすぎずに、あくまで「コーディネートをシンプル」に。
素材感は「照りや光沢も選択肢の一つに」です。
↑こうじゃなくて↑
↑こっちでもなくて↑
↑こっち↑
1枚目は、「ザ・ビジネスカジュアル」なんです。シンプルなんですが、ジャケットにシンプルなインナー。そして全大抵な色はモノトーン。モノトーンは今回のようにネイビー×グレーといった色のないシンプルな色彩ということです。素材感に光沢などなく普段使いがしやすそうなセットアップな感じのビジネスカジュアルです。
2枚目は、上質な印象ですが、全体の色合いがシンプルで簡素ですね。
グレーのボトムスにブラックと日本人の男性も特にパーソナルカラーで言うとブルベのサマーが多いのでこういった色彩が広く出回っています。がしかし
が、しかし3枚目がおすすめ。
コーディネートは色彩がグラデーションで豊かな印象です。パーソナルカラーはイエローベースのカラー展開ですが、色合いがブラウンのシャツにとベージュのパンツ。そして二つとも光沢感がしっかり感じられるリッチな印象です。
改善例1
一枚目の写真は、ネイビーもセットアップですが、ネイビーのセットアップスーツからネイビーのニットとグレーボトムスに変えると同系統の配色になり、軽やかでかつ大人な印象になります。
改善例2
出典:
これは、スーツのアイテムを利用できるオールドマネーファッションです。
ベルトと靴を同色でできれば同じ印象の素材で合わせると綺麗にまとまります。光沢感のあるスーツボトムスにつや感のあるニットオンリーのコーデが綺麗にまとまるポイントです。