アラフォーで筋トレとお酒と投資が趣味のtakahashiです
株の勉強2年目です。
このブログは配当利回り3.5%(税引き)を目標に、会社情報や収益性、財務の健全性を記録しています。
4人家族で手取り年収380万(+嫁100万)でカツカツの生活してます。
「継続は力なり」を信じてお金持ちを目指します。
現在、55万円を運用中!2023年は運用額60万を目標にします。
↓業種別平均PER↓ 分析の参考にどうぞ(^^)
分析用データ|高配当日本株の会社情報LOG (ameblo.jp)
会社紹介
(出典:ヤマハ発動機株式会社 企業サイト (yamaha-motor.com))
ブランドスローガン
Revs your Heart(レヴズ ユア ハート)
事業の内容
ランドモビリティ事業はバイクや四輪バギー、電動アシスト自転車の製造販売事業です、売り上げ構成比の65%を占めています。設立以来の主幹事業は二輪車(バイク)は海外で実用的な移動手段として使用しており、世界中で売れています。
陸上だけでなく水上オートバイや小型船舶などの製造・販売をマリン事業として行っており売上構成比の23%を占めています。
そのほかにはロボティクス事業、金融サービス事業などを行っています。
株価の推移
(出典:IR BANK)
2015年以降で最高値を更新し、調整で下がっているところです。2020年のコロナ時期には1000円台で買えたことを考えればかなり高い印象です。
株式分割により1株→3株に分割されます(2023年12月29日までに保有した場合)
配当
配当政策は「配当はキャッシュフローの規模で決まる」とのことです、
配当額は配当額×株数で決定され、財務キャッシュフローから捻出されます。
総還元性向40%とありますが、「2024年度までの累計で」、「配当金だけでなく自社株買いも含めている」ので、規模的にはそんなに大した株主還元政策ではないかもしれません。
■配当金推移 ■配当性向 ■総還元性向
■純資産推移 ■純資産配当率
収益性
■売上高推移
上段:■営業利益推移 ■営業利益率
下段:■純利益推移
主力のランドモビリティ事業やマリン事業の堅調な需要に支えられ、増収を見込んでいます。原材料高騰などに対し価格転嫁の効果拡大や円安もあり好調な業績です。
ちなみにヤマハの海外売上比率は90%以上でほとんどの収益を海外で上げています。バイクはインドや東南アジアの移動手段、4輪バギーは欧州やアメリカのレジャー、船外機は東南アジアや中国の漁業や観光など世界中で製品を販売しています。
中期経営計画・長期ビジョンでは「コア事業の稼ぐ力を強め、サステナブルな社会に貢献する新規事業・成長事業に投資し、デジタルと共創の加速で成長性を高めることを基本方針とし…」とあります。
要するに安定したランドモビリティ事業やマリン事業の利益を使ってロボティクス事業などの成長事業やこれからに投資していくとのことです。
新規事業は「ヤマハらしい新価値創造で、社会課題解決」と謳っており、ヤマハの持つ技術を他分野とかけ合わせて新しい事業を創っていくとのことです。
売上高は2024年度には売上高300億を目指しまています。2023年度にどれくらい売り上げられたのか注目したいところです。
成長事業はロボティクス事業を挙げており、新しい工場を稼働させ生産面積を1.8倍にする計画です。
ロボティクス事業ではサーフェスマウンター(電子基板に部品を装着させる機械)を主力製品としており、自動車の電子部品製造で培った技術に強みがあります。これらの技術を産業用ロボットに応用していくことで売り上げを挙げていく計画です。
これらの事業はこれからも必要不可欠な事業ですので、ここでのシェアをしっかりとることができるかどうかがポートフォリオ構築のカギになりそうです。
もう一つの戦略事業にSPV事業があります。こちらは電動自転車で日欧米での市場拡大を狙っています。(まだまだ市場が形成されていないので「業界1位」を狙いに行く)
今の電動自転車ってマウンテンバイクみたいなモデルもあってめちゃくちゃかっこいいですね!YPJ - スポーツ電動自転車 | ヤマハ発動機 (yamaha-motor.co.jp)
財務健全性
■営業CF ■投資CF ■フリーCF
CFの内訳は
営業CF:709億2100万(前期:1413億)
投資CF:-741億6000万(前期:-510億)
財務CF:231億300万(前期:-935億)
■総資産 ■純資産 ■自己資本比率
総資産の内訳は
流動資産:1兆3056億8300万+固定資産:8776億700万
流動負債:7528億7300万+固定負債:1兆1289億9200万
純資産:1兆548億9800万
となっています
■利益剰余金 ■有利子負債 ■ネットD/Eレシオ
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ビックモーター事件以降、なんとなく「どこ会社もなんか黒いことやってるんだろうな…」なんて思ってました。
保険業は配当利回りもよく人気銘柄が多いので、下落したタイミングで買い増しも検討しています。