アラフォーで筋トレとお酒と投資が趣味のtakahashiです
株の勉強2年目です。
このブログは配当利回り3.5%(税引き)を目標に、会社情報や収益性、財務の健全性を記録しています。
4人家族で手取り年収380万(+嫁100万)でカツカツの生活してます。
「継続は力なり」を信じてお金持ちを目指します。
現在、48万円を運用中!2024年は運用額60万を目標にします。
↓業種別平均PER↓ 分析の参考にどうぞ(^^)
分析用データ|高配当日本株の会社情報LOG (ameblo.jp)
会社紹介
(出典:ココロも満タンに コスモエネルギーホールディングス (cosmo-energy.co.jp))
ブランドステイトメント
ココロも満タンに
事業の内容
石油事業を開発から販売まで一貫して行っています。開発事業では「アラブ首長国連邦やカタールで自主開発・生産を半世紀にわたり行い、信頼関係を基盤とした操業を進めている」と産油国との信頼関係を強みに挙げています。
石油(精製・販売)事業では「キグナス石油への燃料供給を2019年度から開始し、供給ショートポジションにおいても製油所の稼働を落とすことなく対応している」と需要と供給のバランスをとっています。(精製事業)
カーライフの多様化ニーズに対応するため車両販売の専門店として「コスモmyカーリースstore」を展開しています。(販売事業)
2019年度より家庭用電力「コスモでんき」「コスモでんきグリーン」の販売を開始し(2020年度からは法人向けも開始)、再生可能エネルギーも新しく事業として取り組んでいます。(電力小売り事業)
株価の推移
(出典:IR BANK)
2015年以降の最高値を更新しており、6000円に挑戦しているところです。
配当
■配当金推移 ■EPS ■配当性向
■純資産推移 ■純資産配当率
これまでも減配はなかったのですが、「配当を200円を下限とする」と明記がありました。総還元性向は純利益に対し60%以上とし、財務健全性が目標値に到達した場合は追加還元を実施するとしています。
収益性
■売上高推移
上段:■営業利益推移 ■営業利益率
下段:■純利益推移
セグメント別売上高は
石油事業:2兆4515億(前期比+3138億)
石油化学事業:4402億(前期比-1003億)
石油開発事業:1380億(前期比+470億)
再生可能エネルギー:122億(前期比-9億)
経営成績を原油価格や為替などに左右されるだけでなく、ロシアやシリコンバレー銀行の破綻も影響してくるので、正直なところ外部要因が多すぎて把握しきれません
。おそらくこれからは電気自動車や水素自動車の登場により、また市況が変わると考えています。
第7次連結中期経営計画では企業価値向上(PBR向上)を掲げ
・資本効率:ROE10%以上
・株主還元:3か年累計60%以上(配当200円/株以上)
・収益力:経常利益1650億以上 当期純利益600億以上(2025年度)
・成長期待:PER向上
を目標にしています。
これらを達成するために
収益計画としてoil事業(既存事業)で経常利益+630億、new領域収益拡大で+50億を予定しています。ただし、環境要因として-430億を見込んでいますが、為替で125円/ドルなので、変動はかなりあると考えられます。
資本政策では財務健全性の向上のため、ネットD/Eレシオ1.0倍、自己資本額は6000億以上を目標としています。
また、子会社に陸上風力発電に20年以上の実績をもつ会社があり収益性やコスト面で業界優位性を持っており、陸上風力発電でのノウハウを将来洋上風力発電に生かすことも視野に入れています。
財務健全性
■フリーCF
CFの内訳は
営業CF:81億2200億
投資CF:-811億7800億
財務CF:811億3700億
■総資産 ■純資産 ■自己資本比率
総資産の内訳は
流動資産:1兆360億+固定資産:1兆847億
流動負債:1兆126億+固定負債:4448億
純資産:6634億
となっています
■現金 ■有利子負債 ■ネットD/Eレシオ
現金の比率は2023年に増加していますが、有利子負債はあまり増減がありません。
それに伴いネットD/Eレシオが減少し中期経営計画の財務健全性目標値である1.0倍は達成できています。
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~12月25日~