アラフォーで筋トレとお酒と投資が趣味のtakahashiです
株の勉強2年目です。
このブログは配当利回り3.5%(税引き)を目標に、会社情報や収益性、財務の健全性を記録しています。
4人家族で手取り年収380万(+嫁100万)でカツカツの生活してます。
「継続は力なり」を信じてお金持ちを目指します。
現在、47万円を運用中!2023年は運用額60万を目標にします。
↓業種別平均PER↓ 分析の参考にどうぞ(^^)
分析用データ|高配当日本株の会社情報LOG (ameblo.jp)
会社紹介
(出典:髙松コンストラクショングループ (takamatsu-cg.co.jp))
経営理念
建設を通じて社会における相互補完の一翼を担う
事業の内容
高松グループの事業活動を統制するという事業を行っている会社です。(純粋持株会社といいます)
高松グループはマンションやビルなどの大型施設の設計施工、メンテナンスを行い、不動産の管理や販売とそれに係る全般を事業としています。また、ダムやトンネルなどの大型土木や海岸の埋立工事も行っています。
特筆すべきは、グループにある金剛組という世界最古の会社で(西暦578年創業、飛鳥時代とのこと)。この会社は神社や仏閣の修復・修繕ををしており、対象は国宝や重要文化財といったものもあります。
こういった国が大事にしているものを扱えるのは実績が技術やノウハウが突出して高いことの裏付けと言えます。この事業はほぼ独占事業ですし、まずなくなることはないと考えています。
株価の推移
(出典:IR BANK)
株価は今年に入ってから高騰していますが、それまでは横ばいでした。PBRも0.55倍とまだ割安感があるので今のうちから仕込んでもよさそうです。
配当
■配当金推移 ■配当性向 ■総還元性向
■純資産推移 ■純資産配当率
株主への還元を最重要課題としているとのことで、配当金のも減配なしの累進配当を行っています。その一方で自社株買いはそこまで積極的ではない印象です。
収益性
上段:■売上高推移 ■売上総利益推移
下段:■営業利益推移 ■営業利益率
上段:■純利益推移
上段:■EPS
セグメント別売上高は
建築事業(受注高):1834億4100万(前年比+10.2%)
土木事業(受注高):1034億3800万(前年比-0.8%)
不動産事業(売買及び賃貸による売上高):508億1800万(前年比+27.2%)
となっています。
中期経営計画のなかで自社グループの主力事業を「売り上げは相対的に収益性が低い建設請負に集中している」と認識しています。
そのため、「建設請負の事業は質を維持しつつ、用地買収や不動産管理などの事業に重心を分散し利益率の向上」を狙っています。
要するに、今までは建設することがメインの企業でしたが、今後は「目的に合った質の高い建物を作り長期間管理していくことで収益を上げていく企業」にしていきたいと捉えられます。
事業投資計画として3年で200億の投資を予定しています。
目的としては既存事業強化と事業領域拡大による成長のためとのことです。具体的にはM&Aや米国事業などを行うとのことです。
安全性
■営業CF ■投資CF ■フリーCF
CFの内訳は
営業CF:-62億8100万
投資CF:-53億5100万
財務CF:-195億5600万
となっています。
■総資産 ■純資産 ■自己資本比率
総資産の内訳は
流動資産:1687億900万+固定資産:652億5400万
流動負債:770億7500万+固定負債:1062億400万
純資産:1277億5900万
となっています
■利益剰余金 ■有利子負債
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~11月11日~
No.1330 配当金を受け取ったとき(配当所得)|国税庁 (nta.go.jp)
No.1250 配当所得があるとき(配当控除)|国税庁 (nta.go.jp)
そろそろ年末調整や確定申告の準備が始まる時期ですね。NISA以外で投資をやっている人なら配当控除の申請は必須です!
気を付けたいのがNISA口座は非課税なので関係ないです、こういった税金について調べることも株を続けていくうえで必要な知識だと思います。(少額のうちから慣れておくと後々楽ですよ(^^))